京都:山城地方のニュースをお伝えします

2017年 4月 20日

TODAY NEWS

「野鳥の楽園」にくぎ付け
文化パルク城陽

バードカービングに魅かれ



 今にも飛び立ちそうな野鳥が200羽以上。会場は色鮮やかな野鳥たちに、くぎ付けの人達であふれている。19日、文化パルク城陽内3階会議室で始まった第3回「木彫りの鳥作品展」は、カラフルで楽しげ。

 城陽市寺田深谷の自宅で教室を開いている西村洋三さん(74)と、生徒8人による作品展。西村さんは、大手企業を退職後、「誰もやっていないことにチャレンジしよう」と熱中できる趣味を探していた。
 遭遇したのがバードカービング(野鳥彫刻)の世界。きっかけはNHKの番組で、興味を抱き探したら、宇治市内に教室が見つかった。2年間通い、腕を磨き、城陽市内の銀行ロビーで作品展を開いた。鑑賞者から「教えてほしい」との要望を受け、自宅で教えることに。
 バードカービングの歴史は古く、11代目将軍徳川家斉(1787〜1837)の時代、1800年にアメリカでカモ猟のおとりとして使われたのが始まりとか。日本には1979(昭和54)年に伝わったとされている。
 作業工程は@木片に鳥の図を描くA荒彫りB部分的に細部を彫るC目玉を描き、焼きこてで羽毛を表現するD銅線で足を作り、肉付けして完成。単純ながら、根気のいる作業で、それだけに完成した時の充実感は大きいという。
 教室の生徒は、ジワジワと増え、今は8人に。毎週水曜日の班と火曜日の班に分けている。100羽完成時に個展を開き、150羽完成時の2015年5月には、今は無き「ギャラリーおおくぼ」(宇治市広野町)で記念の作品展を開いた。今回は、地元はもちろん広く各方面からの来場者を見込んで、文パルを会場に選んだ。
 作品展会場は、まるで野鳥の楽園。止まり木の上でさえずるホトトギスや生まれたてのヒナなど、思い思いに色鮮やかに、いきいきと輝いている。来場者が絶えない中、西村さんは「たくさんの方々が来ていただいてうれしい。現在60種、200羽を完成させたが、次は100種を目標に頑張ります」と話している。4月23日(日)まで開催。時間は午前10時から午後4時半まで。入場無料。
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