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2018年4月12日

TODAY NEWS

放課後の居場所が誕生
宇治市五ケ庄

週1回「おうばく塾」開設



 宇治市五ケ庄の三番割集会所に子どもの放課後の学習や音楽、英語、芸術などに触れる週一回(水曜日)の子どもの居場所が開設され、「おうばく塾」として11日から活動を始めた。ひとり親家庭の子どもの学習支援や居場所づくりに取り組んでいる一般社団法人・宇治市連合母子会(田中稔子会長、会員320人)の委託を受けた音楽講師が専門スタッフや学生ボランティアの協力で立ち上げた。母子会に入会している家庭は無料。毎週水曜(午後3時30分〜6時)年間50回の予定で活動することにしており、小・中学生の利用を呼び掛けている。

 連合母子会では府の「ひとり親家庭居場所づくり事業」をふまえ、府・府母子寡婦福祉連合会の委託を受けた学習支援活動を夏休み・冬休みを中心に開いてきた。
 15年度からは退職教職員らで作る子育て・教育支援センター「虹」(宇治市神明、白根俊之所長)の協力で、通年制(週1回)の学習塾(年間50回、無料)を開設。
 07年から始まった「虹」の活動が10年を節目に今年3月でピリオドを打つことになり、連合母子会が音楽活動で懇意にしている「K’sおんがく教室」を主宰する音楽療法士のつぼねよりこさんに相談。 
 自らもひとり親家庭での子育てを体験したつぼねさんが、音楽教室を開いている三番割集会所で「おうばく塾」と名付けた子どもの居場所を開設し、学習のサポートや英語、音楽、芸術などの学びの場を4月から毎週水曜日に開くことにした。
 つぼねさんは音楽講師・音楽療法士として個人レッスンから「歌広場」と銘打った大人の居場所の活動まで幅広い分野で活動を続けている自称「まちかどのピアニスト」。
 4月から「おうばく塾」を開設するにあたり、昨年7月から同集会所で月1回の「居場所」を開き、学習支援の進め方などの準備を進めてきた。
 つぼねさんを含む4人の大人スタッフと石田翼くん(京都翔英高2年)、馬見塚洸志(つよし)くん(東大寺学園高2年)も学生サポーターとして協力している。 
 小学生(午後3時30分〜5時)、中学生(午後5時〜6時)の時間帯を設定して活動しており、目下は10人の小・中学生が利用。
 「きちっとした時間配分ではなく、居場所を兼ねた放課後の学習活動は臨機応変。午後6時を過ぎても会話が弾み、帰らない子もいます」という。
 少子化が進む一方で子どもの貧困や教育格差の問題が指摘される中、つぼねさんは「シングルで仕事や子育てに追われている若いお母さんの力になりたい」と話している。
 おうばく塾に関する問い合わせはoubakujuku@gmail.comまで。【岡本幸一】
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