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中学生活 のぞいてみよう
宇治田原町 春の講座2018
茶ッピー未来基金
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ひと足先に中学校生活をのぞいてみようと、宇治田原町立維孝館中学校(岩山沼尻)で14日、学校見学が行われ、参加した子どもたちが、いつか通うであろう学び舎に胸を躍らせた。
学生が主体となって地域の大人たちとともに運営・企画し、多くの子どもたちの笑顔を育てる体験型企画「春の講座2018」のファイナルイベント。町内の住民団体「茶ッピー未来基金」(唐澤葵衣代表)が主催し、魅力あふれる体験イベントを盛りだくさん実施してきた。
今回は、6年生にならないとできない中学校見学を、それまでに体験してもらおうと企画。この日は町内の小中学生や保護者、学生スタッフに事務局合わせて15人が集まり、学校生活の秘密を探った。
唐澤代表がこの日のスケジュールを説明した後、同校の吉原昭校長が「クラブ活動では大会に向けて頑張っている生徒もいるので、普段見られない部分をたくさん見ていただければ」と案内した。
各自、自己紹介をした後は、用意された制服に着替えて、図書室や作法室、コンピュータ室に理科室など、校内のさまざまな場所を巡った。
子どもたちは探検隊になった気分で、いろいろな部分をくまなくチェック。質問などは、参加した中学生が答えた。
吹奏楽部の練習風景を見学した際には、部員たちが「アンパンマンのマーチ」や「ドラえもん」のテーマ曲を披露。ソフトボール部の見学では、一緒にボールを触って競技を体験。子どもたちは楽しそうに体を動かしていた。【鹿野達郎】
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