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2018年5月15日

TODAY NEWS

プロの技術に熱い眼差し
ダイワハウス野球教室

少年球児にコツを伝授



 第24回ダイワハウス全国少年少女野球教室(日本プロ野球OBクラブ・公益社団法人全国野球振興会=八木沢荘六理事長=主催、大和ハウス工業鞄チ別協賛、南京都少年野球連盟=杉下定己理事長=など協力)が13日、精華町の東光小学校で開催された。大好きな野球がもっとうまくなりたいという思いを抱く少年球児たちが、元プロ野球選手に熱い眼差しを向け、投球、守備、走塁、打撃の技術を学んだ。

 教室は「100万人とキャッチボールを!」をテーマに、将来を担う子どもたちに野球の魅力と楽しさを伝えるとともに、野球界の底辺拡大と、野球を通した青少年の健全育成を目的に開催。同会会員の元プロ野球出身者(選手、審判、トレーナー他)が講師となり、技術指導を行っている。
 この日は全国47都道府県48会場で一斉に開催。京都府には同小学校に元プロ野球出身者8人と、女子プロ野球「レイア」の監督と現役4選手が講師として派遣され、城陽市、京田辺市や、その近隣市町から参加した17チーム、284人の少年球児たちに野球上達のコツを伝授した。教室開始直前に雨脚が強まったため、グラウンドから体育館に場所を移して開催された。
 講師陣の紹介と大門和彦さん(元大洋、阪神・投手)さんのあいさつの後、少年球児たちは投球、内外野守備、走塁、打撃の指導を受けた。
 内野守備の指導を担当した川中基嗣さん(元巨人・内野手)は、野球の練習以前に自分の体調管理に努めることの大切さを説いた。それには、練習や日常生活の中で気付いたことをこまめにノートにとり、それを基に常に良い準備をすることが重要であることを、自身の経験を踏まえた説得力のある言葉で説明した。
 実技指導では、ボールの握り方や、守備時のボールを待つ姿勢のほか、内野手の基本であるゴロの捕球から一塁への送球までの一連の動きを、6段階のステップを踏みながらわかりやすく伝授した。
 この川中さんの指導を受けた一休ヶ丘ファイターズの阪口笙選手(12)は、「普段はキャッチャーやピッチャーをやっているが、ショートを守ることもある。ゴロの捕球から一塁への送球の説明がとても参考になった。教わったことを試合で活かしたい」と感想を話した。
 このあとの走塁指導は、近澤昌志(元オリックス・捕手)さん、小川裕介(同・投手)さん、川中さんらが担当。打った後の一塁への駆け抜け方、ヒットを打った時のオーバーランの方法などを指導した。
 オーバーランする時は、ベースの本塁側かつ内側を左足で踏んで体の方向を切り替え、トップスピードのまま二塁へ向かうことなどを指導した。
 最後の打撃指導は、4つのグループに分かれて行われた。このうち捕手グループの指導を担当した米谷延夫さん(元南海・捕手)は好打者の条件として、▽ボールを怖がらないこと▽積極的に打ちにいくこと▽ボール球を振らないことを挙げた。その上で、バットスイングをする時は、ベルトのラインと肩のラインを水平に回すことなど、打撃上達のヒントを伝えた。選手のスイングもチェックし、選手個々のクセを見極めて、改善点を指摘していた。
 最後に、9人が1チームとなってボールをつなぐキャッチボールリレーが行われた。素手で行い、なおかつスピードを競うため、相手への正確な送球と、しっかりとボールを掴む技術が必要となる。競技の結果、精華アトムズが見事に優勝。同チームの國田直希選手(11)がMVPを獲得し、真新しいグラブが贈られた。
 この日、派遣された元プロ野球出身者と、女子プロ野球選手は次の通り(敬称略)。
▽投手部門=大門和彦(元大洋、阪神)、吉崎勝(元日本ハム)、小川裕介(元オリックス)▽捕手部門=米谷延夫(元南海)、近澤昌志(元オリックス)▽内野手部門=中島裕司(元近鉄)、川中基嗣(元巨人)▽審判部門=中山力(元セリーグ)▽女子プロ野球「レイア」=監督・松村豊司(元オリックス)、戎嶋美有、金城妃呂、青木悠華、今井巴菜
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