京都:山城地方のニュースをお伝えします

2018年5月16日

TODAY NEWS

そろそろ産んでも…
宇治川の鵜飼

朗報待ち、関係者そわそわ


◆…2014年から鵜飼に使うウミウ(海鵜)の産卵に沸いている宇治川の鵜飼だが、今年はまだ産卵に至らず、鵜飼の関係者は気をもんでいる。
◆…国内で初めてウミウ(海鵜)の人工ふ化に成功している宇治川の鵜飼だが、今年はまだ産卵に至らず、「そろそろ産んでもよいころだが…」と関係者も思案顔。
◆…ウミウが鵜小屋で産卵を始めたのは2014年から。初年は5月19日に小屋の中で割れている卵を鵜匠が見つけた。その後2つ目の卵も割れた状態で見つかったため、改良した巣箱を用意。最初に見つけてから一週間後に3個目の卵を親鳥が抱いている状態で見つけ、人工ふ化に成功した。
◆…翌15年に最初の卵が見つかったのは4月17日。16年に最初の卵が見つかったのは4月11日。17年は4月7日――と2年目以降は全て4月から産卵が始まっていた。
◆…今年も3月28日に仮設小屋から鵜飼小屋に18羽のウミウが引っ越し。繁殖期を控えた鵜小屋には産卵用の椰子(やし)マットなども用意し、関係者は5年連続のヒナ誕生に期待を寄せているのだが、今季はいまだ産卵に至っていない状態が続く。
◆…昨年までは、あれよあれよという間に順調な産卵が続いただけに、毎日ウミウの世話をする鵜匠たちも「複数のペアが巣作りの準備はしているのだが、あとひと押しのようで…」とウミウと根くらべの状態。産卵が始まると6月初旬ごろまで続くだけに「今月いっぱいは、まだ十分可能性があります」(宇治市観光協会)と話し、ひたすら待ちの構え。
◆…折から協会では、人工ふ化で育てたウミウ(海鵜)の「ウッティー」による、追い綱を使わない「放ち鵜飼」への資金支援をクラウドファンディングで募る「マクアケ 放ち鵜飼」で支援金を募集中。
◆…150万円を目標金額に4月19日から始めた取り組みには、15日現在で100人のサポーターから約110万円の資金が寄せられており、「おかげさまで放ち鵜飼へのネット支援は上々。これを弾みに今年も順調な産卵に期待しています」と話している。【岡本幸一】
読者コーナー
投 書 箱
プレゼントコーナー


山城エリアガイド

企業&商店情報


洛南タイムス
購読申し込み
広告案内
会社概要
洛タイ福祉事業団
サイトの著作権





洛タイトップページ


copyright©洛南タイムス社
京都府宇治市宇治壱番26
TEL 0774-22-4109
FAX 0774-20-1417

※このサイトに掲載する記事や写真、その他のデータの著作権は、洛南タイムス社
またはその情報提供者に属します。無断転載を禁止します。