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2018年6月9日

TODAY NEWS

50周年記念に絵画2作品寄贈
城陽市立久世小学校

「芙蓉の咲く頃」と「幻影」



 城陽市の人口急増期、第1号の新設校として1969(昭和44)年4月に開校した市立久世小学校(佐々木一雄校長・児童628人)に8日、校区内在住の画家ら2人から「創立50周年記念」として絵画が寄贈された。絵はいずれも100号のサイズ、それぞれ芸術性たっぷりの味わい深い作品とあって、音楽室に飾られ、児童らの感性の醸成に役立てることにしている。

 城陽市は1965(昭和40)年頃から京都、大阪のベッドタウンとして人口急増の波が押し寄せ、東部丘陵地と近鉄沿線上の水田地帯で開発が進み、わずか10年間で3倍にふくれ上がった。久世小学校は、久津川小学校と寺田小学校から分離して開校したもので、75(昭和50)年には深谷小学校と分離した。
 ここ20年来、城陽市全体が急激な人口減少にさらされる中、10校区ある中、唯一久世校区だけは人口が着実に増加し、児童数も増加傾向にある。校内の中庭には、本物の古墳があり、近くには日本最古級の古墳として国史跡に指定されている「芝ヶ原古墳」の存在が知られている。
 絵画を寄贈したのは、校区内に居住する市内久世下大谷、新芸術家協会員の吉本トミ枝さん(77)、京都市伏見区小栗栖、新芸術協会副会長の近藤成樹さん(68)の2人。同校の学校運営協議会長で久世校区社会福祉協議会長も兼ねる竹村友子さんが「50周年記念に」との思いから、近所に住む吉本さんに声をかけ、吉本さんはさらに同じ協会に所属する近藤さんに協力を呼びかけ、寄贈が実現した。
 寄贈式は第2音楽室で行われ、児童の前で吉本さんは自作「芙蓉の咲く頃」について、近藤さんは同じく「幻影」について、それぞれ作品の「狙い」や「見どころ」を紹介。児童会副会長の黒川壮(たける)君(11)が、「素敵な絵を贈ってくださり、ありがとうございます。50周年の絵として、大切にしていきたいと思います」と御礼を述べた。寄贈式には、久留米正子学校運営協議会副会長、小石原寿二久世校区社会福祉協議会副会長も地域を代表して見守った。【藤本博】
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