洛タイ投書箱



明るい未来を目指して前進しよう
2017年 10月 23日


◆…私は、9月2日に開催された宇治田原町新庁舎建設基本設計(中間案)にあたっての説明会に初めて出席し、そこで感じたことを少し聞いて頂きたいと思います。
◆…質問に入るや、ほとんどが否定されることばかりで驚きました。各人、それぞれの思いを発言されるのは民主国家の我が国では自由とは存じます。その内、2、3点、私が感じた事ですが、四方山に囲まれた狭い本町、浸水の恐れを想定して少し高台に移転を予定されるのは当然だと思います。それなのに坂道があるから、高齢者や障害者には無理だとか。国道307号荒木大地からほぼ真南へ向かって一直線に延びる南北線300bは少し登り坂ですが、逆に帰りは楽な下り坂と思えば?平坦路では高台には行けません。道沿いの京都府下最大級を誇るメガ・ソーラー発電所(ソーラーパーク)を眺めながら歩くのも。京田辺市役所前を通る国道307号の勾配とあまり変わらないと思うのは私だけでしょうか?道幅の広い狭いで、同じ勾配でも感じ方は違うと思うのですが。そして、現在運行されている無料の町営バスの順路に入れてもらうか、運転ボランティアの移送サービスを利用することで問題は解消されるのではと思います。
◆…次に新庁舎横に計画されている都市公園(避難公園)は狭いのでは、とのことですが、本町では既に高台の地域にお住まいの方や、10`近く離れた地域の方は、災害時わざわざ避難されてこられるとは思いません。
◆…最後に埋立地での不安ですが、現在、東京や大阪の湾岸では埋め立てられた土地に立派な高層建築が建てられています。進んだ近代建築技術を信じたいと思います。
◆…話は変わりますが、64年前、本町を襲った南山城大水害。当時、私は中学2年生の夏休み中の出来事で、特に私の住む南地区と隣接する井手町大正池付近を集中豪雨が襲いました。
◆…前夜、当地では恒例の盆踊りが開催され、私は踊り疲れて寝込んだ矢先、家族から近所の方が流されたと聞き、急いで現場へと向かった。4カ所ほどの溜池がほぼ同時に決壊し、水は下流の犬打川へ川幅が狭く、流れは薮の中を激しく曲がりくねる川へと、地震をはじめ、災害に強いと聞いていた薮の中の青竹が立ったまま落ちた橋の側を流れて行くのを見て想像以上に驚いた。
◆…家へ帰れば、横を流れる符作川の濁流が、それでなくても僅かな我が家の屋敷を削り取って行く光景は今でも私の脳裏に焼き付いて離れません。今では犬打川や田原川の曲がりも緩やかに川幅も多少余裕が…。
◆…「備えあれば憂いなし」常に災害に向け備えておく必要はありますが、決して必要以上の不安は払拭してはと考えます。自然豊かな里、宇治田原の明るい未来を目指して…
(宇治田原町南・福田良三)

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