比喜多宗積派
生没年月日 備考
代目 比喜多 宗積 不 詳 −1714年 7月20日  
三代目 比喜多 木仙 不 詳 −1762年10月19日  
四代目 比喜多 元達 1748年−1818年11月 2日  
代目 中田 疎軒 1772年−1857年 7月 9日  
代目 大珠院 固厳 1786年−1871年 1月27日  
代目 桂春院 月山 1817年−1886年12月15日  
代目 石河 中軒 1861年−1929年 1月27日 (岐阜) 
九代目 石河 長軒 1893年−1969年 2月 4日  
十代目 石河 峯軒 1926年−  
八代目 長谷川 締観 1836年−1910年10月25日 (大阪)
九代目 岩村 松軒 1869年−1942年 1月 6日 華道遠山古流3世
十代目 岩村 松軒 1910年−1944年 華道遠山古流3世
十一代目 岩村 松軒 1914年−1961年 3月31日 華道遠山古流3世
十二代目 中尾 宗軒 1903年−1971年 1月25日 華道遠山古流3世
十一代目 中村 梅軒 不詳− 9代岩村松軒の門人
中村梅軒の孫 
比喜多宗観は屋号を大文字屋という京都の豪商で、
日野肩衝を始めとする名物を所蔵していたことでも知られています。

5代中田疎軒は江州堅田の辻氏から養子になった人で、
多くの門人があり幕末の京都茶道界で一世を風靡した。

7代月山は妙心寺537世で桂春院に住し、
石河中軒、長谷川諦観、幽原庵道契といった門弟を育てました。

これによってそれぞれの系譜に分かれましたが、
    これらをまとめて
比喜多宗観派と称しています。

『大文字屋』概要