花風鈴の音色に心なごませるアベック(宇治田原町奥山田、正寿院)
花風鈴の音色に心なごませるアベック(宇治田原町奥山田、正寿院)

五感で涼を感じよう

快慶のお不動さん(不動明王)やハート型の猪目窓(いのめまど)で親しまれている宇治田原町奥山田の高野山真言宗「正寿院」(久野村観光住職)で1日、宇治田原町の風物詩にもなっているイベント「風鈴まつり」が始った。昔ながらの風景が残る山里に涼やかな音色が響き、遠方からの参拝者を楽しませている。【鹿野達郎】

まつりは、茶どころ宇治田原の奥座敷で、夏の暑さを避けて昔ながらの涼を感じてもらおうと、地域の人たちの協力で2012年から始めた。3年ほど前からSNSなどで話題となり、参拝者は増えるばかり。
正寿院境内にて、涼しい音色の風鈴約2000個が参拝者を迎える。茶畑と山と空を背景に風鈴が鳴り響く景色は壮大。風が吹くと、吊り下げられた風鈴が一気に鳴り響き、涼やかなアンサンブルが楽しめる。
全国47都道府県のご当地風鈴が勢ぞろいし、形や音など各地の独特な風鈴も楽しめる。このほか、風鈴絵付け体験、風鈴即売会も魅力。久野村大寛副住職は「夏、ここは涼しいので、日本の古きよき涼を感じていただければ」と話している。
まつりは9月18日(火)までで、時間は午前8時半~午後4時半。拝観料は大人600円、小学生300円(お茶お菓子・散華・叶紐付き)。小学生未満は無料。駐車場は無料。
風鈴まつりの期間中はチケットまたは往復はがきにて事前予約が必要。時間は指定がないので受付9時~16時半までにお越しを。
チケットはチケットぴあにて事前購入が可能。7月1日(日)から7月30日(月)までの来場を希望する場合のPコードは「639072」、7月31日(火)から8月30日(木)までの場合はPコード「639073」、8月31日(金)から9月18日(火)までの場合はPコード「639074」。
往復はがきの場合、郵便番号、住所(返信用にも記入)、名前(代表)、フリガナ、電話番号、メールアドレス、拝観人数(小学生以上)、第1拝観希望日、第2拝観希望日を記入して、10日前までに同院へ必着で送る。
往復はがきでの申し込み先は、〒610・0211、京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149、正寿院風鈴まつり事務局宛。