第131回南京都少年野球大会・第40回京都府知事杯争奪大会・第2回ナガセケンコー旗争奪大会(南京都少年野球連盟=杉下定己理事長=主催)は1日、精華町の東光小学校でA、Bの部の決勝戦を行った。両部とも1点差で決着し、Aの部は、神明スポーツ少年団が出場53チームの頂点に立った。21チームが出場したBの部は、宇治コンドルが惜しくも準優勝となった。

Aの部 神明 春の雪辱

【Aの部】《決勝戦》
枚方ホワイトイーグルス 0300100=4
神明スポ少       203000×=5

Aの部を制した神明スポ少ナイン

Aの部決勝戦は、第127回大会(2017年春)から今大会まで、5大会連続で決勝戦へ進出した神明スポ少と、前回大会を制した城陽ビクトリーズなど府南部の強豪を次々と倒してきた枚方ホワイトイーグルスが対戦。試合巧者の神明と強力打線の枚方が、1点を争う好ゲームを展開した。
神明は1回裏、2番・山谷泰生が得意の流し打ちで左翼線を破る2点本塁打を放ち先制。2回表に3点を失い逆転を許したが、3回裏、1番・森江大悟が中堅頭上を越す本塁打で同点とした。その後、3番・四方大翔の三塁打で勝ち越すと、4番・山中雄二郎の右ゴロの間にさらに1点を追加し、5―3とリードした。
投げては2回表途中から先発・山中からバトンを受けた四方が剛腕を披露。イニングを追うごとに球威が増し、その後の枚方打線を1点に封じ込めた。5―4と1点リードの最終回は、三塁手後方にポトリと落ちる不運な二塁打で1死二塁の同点のピンチ。しかしここから最後の力を振り絞り、後続を気迫あふれる投球で退け、春準優勝の雪辱を果たした。
表彰選手は次の通り(敬称略)。
◆最優秀選手賞=四方大翔(神明)
◆優秀選手賞=高垣慶太(枚方)
◆敢闘賞=山谷泰生(神明)、坂川莉玖(枚方)、熊野悠人(いずみ)、青山咲夢(西城陽)

Bの部 宇治コン 準V

【Bの部】《決勝戦》
宇治コンドル    100202=5
長岡京スラッガーズ 001131x=6

元気よくベンチを飛び出す宇治コンドルナイン

Bの部決勝戦は、宇治コンドルと長岡京スラッガーズが対戦した。主導権が目まぐるしく入れ替わり、最後まで目が離せない展開となった。
コンドルは1―1の同点の4回表、2死一・二塁の場面で、二塁への牽制が悪送球となる間に、二者が生還。ラッキーな形で2点を勝ち越した。
3―2と1点リードの5回裏は、一気に3点を失って逆転を許し、万事休すかと思われた。しかし6回表、先頭の2番・小野耀史の内野安打をきっかけに同点に追いつき、土壇場で勝利への執念を見せた。
コンドルは延長戦での決着をもくろんだが、直後の6回裏、無死一・二塁の絶対絶命の大ピンチを迎えた。なんとか2死までこぎつけたが、長岡京の2番・永棟快音の振り抜いた打球は、無情にも誰もいない右中間で弾み、二塁走者が歓喜のホームイン。ここで力尽きた。
表彰選手は次の通り(敬称略)。
◆最優秀選手賞=永棟快音(長スラ)
◆優秀選手賞=井田優心(コンドル)
◆敢闘賞=小西佑汰(長スラ)、巽亮介(コンドル)、太田悠登(山科)、石原公一郎(長BB)