リニューアル・オープンで人気の「ファーマーズランチ」(リオス槇島)

旬の野菜、地元農家が提供

宇治市槇島町十一(といち)にコミュニティ・レストランとして開設して以来、7年目を迎えた「リオス槇島」(サンジュルマン1階)が「ファーマーズキッチン リオス槇島」として3日にリニューアル・オープンした。地元の専業農家が提供した「京やさい」や旬の野菜を食材にした野菜たっぷりランチやお子様うどん、カレーなどの献立を用意。野菜をふんだんに取り入れたランチに特化したメニューで営業し、新鮮さが人気の地場産野菜も店内で販売している。

「リオス(Reos)槇島」は「Relation open space」の頭文字を取り、地域のみんなが気軽に集える「つながり広場」をめざして命名した。
府の地域力再生事業を活用し、運営主体となるNPO法人まきしま絆の会(辻昌美理事長)を立ち上げ、レストラン運営は一般社団法人マキシマネットワーク(林義彦理事長)が担う2つの法人の二人三脚で2011年11月にオープンした。
4年前からは認知症になっても住み慣れた地域で生活が続けられる「切れ目のない支援」をめざす「れもんカフェ」の集いを開催。2年前からは「子供の未来応援基金」を受け、放課後の子どもの居場所と食事を提供し、大学生が学習をサポートする「つながり食堂」の取り組み(昨年9月まで開催)にも着手し、目下は居場所と食事、子育て支援を見据えた「つながりひろば」に形を変えて、取り組みを継続している。
3日は、地元の専業農家の川北晋也さん、江口滋基さん、橋本健太郎さん、井内徹さん、小山貴裕さん、佐原範靖さんが提供した万願寺トウガラシをはじめナス、ピーマン、トウモロコシ、キュウリ、トマト、枝豆などを店頭販売し、野菜の炭火焼きの無料試食コーナーも開設。野菜たっぷりの「ファーマーズランチ」(単品千円)と抹茶ブリュレ、アイスクリーム、季節のケーキのデザート3品+ドリンクセット(+350円)の特設ランチが人気を集めた。
「コミュニティ・レストラン」から「ファーマーズキッチン」に名前を替えたことについて、マネージャーの田中政代さん(32)は「コミュニティが付くと、槇島地域の人だけが利用できるような店に思われるので、宇治産の安心・安全な野菜を売りにしたランチのお店としてアピールすることにしました」と言う。
店頭での野菜販売を手伝った井内かおりさん、佐原由実香さんは「鮮度がごちそうと言われるように、採りたての野菜の味は文句なしに美味しい。そんな地元野菜の魅力を少しでも多くの若いお母さん方に知ってほしい」と話す。
ファーマーズランチのほかサラダランチ(単品千円)マフィン&スープ付(+350円)、野菜たっぷりのお子様うどん(500円、ジュース付)、お子様カレー(同)も人気だ。「リオス槇島」の営業時間は11時30分~15時。土日祝休み。問い合わせはリオス槇島(℡66・1849、FAX66・1948)まで。【岡本幸一】