部活休養日に自主学習支援/久御山中
生徒が互いに学び合う環境ができつつある水曜塾プラス

久御山中学校(南亮司校長)で、部活動の一斉休養日となる水曜日の放課後を活用し、生徒の自主的な学習をサポートする取り組みが始まった。学力向上と教員の働き方改革の双方を見据え、部活動と共に「勉強も頑張る久御山」を目指す。
毎週水曜日の放課後、教室を学習場所に提供し、教員挙げて自主学習を支援する。定期テスト前の土日に町教委が自主学習の場を開設して行っている「土曜塾プラス」にちなみ、「水曜塾プラス」と名付けた。
希望生徒が参加し、宿題や持参した教材に1時間取り組む。教員は必要に応じてアドバイスし、普段の授業では気が付かなかった生徒の学習課題を発見したり、教え子への理解を深めたりすることで、仕事の良い循環をつくる。
新たな試みは徐々に浸透し、水曜放課後の教室に生徒が学年やクラス単位で集まり、互いに教え合う場面も。今後、家庭学習の定着効果にも期待が高まる。
南校長は「前向きに、積極的にやって子供との関係が良くなると、教師も働きがいになる。時間を削るだけが『働き方改革』ではない」と話す。「まだまだ発展途上。形を変えながら良いものを追求し、久御山中の特徴にしていきたい」と意気込み、「『勉強も案外おもろいやんか』と思えるようになるまで頑張ろう」と生徒たちに呼び掛けている。