その行為「いじめ」かも/宇治・小倉小で弁護士出前授業
いじめ予防について話す伊藤さん

宇治市立小倉小学校で5日、「法教育」の出前授業が開かれた。参加した児童たちは、いじめ予防のためにできることを考えた。
新学習指導要領に採用されている法教育では、現実社会の中で考える力、生きる力を育てることを目的としている。今回は、京都弁護士会の全面協力で、弁護士が来校し5、6年生の出前授業を行った。
このうち、5年3組では、あしだ総合法律事務所(京都市中京区)の伊藤知之さんが講師を担当。校内でのやりとりだけでなく、メールで悪口を書いたり、ネット上で仲間外れにすることも「いじめ」になると紹介した。
また、児童たちが登場人物となり「けんかごっこ」の寸劇を行った。伊藤さんは「面白さを狙ってやった行為がエスカレートし、いじめに発展することがある」と解説。「はやし立てや傍観も、いじめを認めることになるかもしれない」と話した。
京都弁護士会では「子どもの権利110番」として無料の電話相談窓口を設けている。℡075‐231‐2378で、受付は毎週金曜日の午後3時~4時30分。名前は言わなくてよく、相談があったことも秘密にしてもらえる。