10年ぶり大相撲宇治場所開催/来年4月5日
市長と歓談する枝川親方(左)と田村勧進元

「平成三十一年・春巡業・大相撲・宇治場所」が来年4月5日(金)、府立山城総合運動公園(太陽が丘)体育館で開催される。主催は大相撲宇治場所実行委員会(平田研一委員長)。本紙などが後援し、十両以上の力士や裏方衆など、総勢270人の相撲団がやってくる。6日、担当の枝川親方(元幕内・蒼樹山)と田村直也勧進元、平田委員長らが開催について宇治市役所で記者会見した。会見後には山本正市長を表敬訪問し、歓談した。大相撲の巡業が宇治市で行われるのは、2009年の秋巡業以来10年ぶり、6回目となる。
会見で田村勧進元は「宇治場所の復活で、相撲普及の機運を高めたい。皆さんの力を借りて、盛大に開催されることを願う」と、平田実行委員長は「スポーツを愛する者の一人として喜ばしい。宇治が少しでも明るく元気になるように尽力したい」と思いを述べた。
また枝川親方は、「幕内・十両力士との握手会もあり、サインや写真撮影にも気さくに応じてくれると思う。本場所ではなかなかできない。お相撲さんを身近に感じてもらえる」と、巡業ならではの魅力を話した。
表敬訪問では山本市長が「宇治は歴史があり、環境もいい。この機会に(大相撲の)さらなる繁栄を。応援していく」と言葉を寄せた。
話題は京都府立鳥羽高校出身の力士・宇良に及び、田村勧進元は「子供の頃から親しんでもらうために相撲競技場の役割は大きい」と述べ、「京阪神で無いのは京都府だけ。世界選手権などの開催地として京都への期待は大きいが、受け皿がない」と、宇治への期待を伝えた。