A~D4クラスの代表キャプテンが全力プレーを誓う

一生懸命だから楽しい

2018年シーズンの少年野球を締めくくる第22回『洛タイ新報旗杯争奪学童軟式野球大会』が3日に開幕。太陽が丘第1野球場で行われた開会式では球児たちが、元気ハツラツとした入場行進で、その成長ぶりをアピールした。
㈱城南新報と㈱洛南タイムス社が提携した統合紙「洛タイ新報」の冠をつけ、宇治少年野球連盟主管のもと、これまでの優勝旗杯を引き継いで開催。梅ほころぶ早春から、太陽が照りつける夏、紅葉の晩秋へと歩んできた今大会には、ファイナルステージとなる6年生から初々しい3年生以下Dの部まで計142チームがエントリーした。
『一生懸命、投げます、打ちます、走ります』を合言葉に、セレモニーでは長田啓助・洛タイ新報社長が「より一層、皆さんを応援する新聞でありたい」と挨拶。来賓の山本正宇治市長も青少年健全育成を目的に「さらに、この大会を盛り上げよう」と呼びかけた。
選手宣誓ではA~Dの部の主将代表が、そろい踏み。兜台少年野球Aの舩戸立樹主将が「僕たち選手一同は、たくさんの人に支えられ、野球ができることに感謝します。僕たち6年生はあと少しで卒団です。小さい頃から同じユニホームを着て、ともに頑張ってきた仲間たちと、1日でも多く一緒に野球ができるように力を合わせ、最後の一球まで正々堂々、全力でプレーします」と約束。羽束師ラビットBの髙山大和主将は「平成最後のメダルが獲得できるように、最後まであきらめず、仲間を信じ、戦い抜きます」と決意の言葉を述べ、美濃山ファイアーズCの藤本悠月主将は「感謝の気持ち」を前面に、田辺アルファーDの木田蒼甫主将は球場の外まで響き渡るような大きな声で全力プレーを誓った。

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■始球式で女子プロ魂/「レイア」今井投手

「洛タイ新報旗杯争奪学童軟式野球大会」始球式には、城陽市の鴻ノ巣山運動公園野球場を練習拠点にする女子プロ野球リーグ・育成チーム「レイア」の今井巴菜(はな)選手と久保夏葵(なつき)選手が登場。
10月に開催された女子野球ジャパンカップで、優勝に導く好救援を見せた左腕の今井投手が速球を投げ込み、球児たちに大きなパワーを与えた。
また、この日は中学生の女子硬式野球クラブ「ピュア・エンジェル」から、学童時代に城南新報旗杯で活躍した選手たちも応援に駆け付け、セレモニーをサポート。球場に爽やかな風を運んだ。
大会初日の試合結果は下記の通り。Aの部では城陽レッドウイングスが完封勝利で初戦を飾った。
【Aの部】
《1回戦》
葛野ジュニア 9‐2 岡屋スポ少
三室戸パイレーツ 8‐0 美濃山ファイアーズ
日野ライオンズ 9‐3 淀イーグル
松陽ファイターズ 11‐6 下京光WINDS
向日ウイングス 10‐1 久御山バッファローズ
桂坂ファルコンズ 10‐0 サクセススポ少
城陽レッドウイングス 5‐0 京都チャンピオンズ
羽束師ラビット 11‐0 南部ジャガーズ
南宇治クラブ 11‐4 青谷アクターズ
加茂フレンズ 5‐1 オール宇治田原BB
【Bの部】
《1回戦》
長岡京BB野球スポ少 5‐2南部ジャガーズ
《2回戦》
桂友クラブ 11‐1 門真レッドスターズ
洛北フェニックス 11‐1 昴少年野球倶楽部
一休ケ丘ファイターズ 9‐4 小倉リトルズ
日野ライオンズ 6‐1 城陽レッドウイングス
【Cの部】
《1回戦》
洛央メジャーズ 4‐1 サクセススポ少
美濃山ファイアーズ 10‐3大住クラブ
久御山ライオンズ 10‐4 下京JUクラブ
SSC太陽 9‐2 篠少年野球クラブ
オール千代川少年野球 9‐3 ブルースカイジュニア
広野ジュニアーズ 3‐0 城陽スネーク
【Dの部】
《1回戦》
桃南クラブ 7‐4 山田荘マシンガンズ

成長アピール!!Aチーム

梅ほころぶ早春から数々の熱戦を繰り広げてきた少年野球「シーズン2018」を、紅葉とともに締めくくる第22回『洛タイ新報旗杯争奪学童軟式野球大会』は2日目まで終了。Aの部では、夏の全国大会出場チームである神明(阿波おどりカップ)と城陽ビクトリーズ(高円宮賜杯)、スポ少大会の京都府代表・葛野ジュニアという「トップ3」が好発進を決めている。
また、先の大久保駐屯地司令杯を制するなど、赤丸急上昇中の槇島スラッガーズもピシャリ完封勝利。御蔵山は逆転勝ちを決め、西小倉SBCジュニアは京都市内の強豪・洛北フェニックスとの競り合いから抜け出した。
しかし、敗れたチームも随所で好プレーを見せ、粘りに粘った。
ヒット性の当たりを阻止するダイビングキャッチ。劣勢から盛り上げる最終回の反撃。走りに走った同点ホームラン。
学童野球での成長ぶりを懸命にアピールし、見守る保護者らも胸を熱くした。
大会初日、2日目の試合結果は下記の通り。Aの部では城陽レッドウイングスが完封勝利で初戦を飾った。
【Aの部】
《1回戦》
長岡京BB野球スポ少 6‐1 田辺東クラブ
神明スポ少 13‐2 西小倉野球スポ少
槇島スラッガーズ 4‐0 小倉リトルズ
田辺アルファー 8‐1 富野荘クラブ
オール千代川 8‐0 大開サンクラブジュニア
城陽ビクトリーズ 5‐1 城陽スネーク
西小倉SBCジュニア 5‐2 洛北フェニックス
御蔵山スポ少 4‐1 北城陽OIクラブ
【Bの部】
《2回戦》
三室戸パイレーツ 4‐2 城陽ビクトリーズ

大会3・4日目

第22回『洛タイ新報旗杯争奪学童軟式野球大会』3・4日目の試合結果は次の通り。
【Aの部】
《1回戦》
桃南クラブ 7‐1 伊勢田ファイターズ
一休ヶ丘ファイターズ 2‐1 精華アトムズ
木津スーパーレッズ 5‐0 ブルースカイジュニア
広野ジュニアーズ 2‐1 リバティ少年野球クラブ
大住クラブ 3‐2 宇治コンドル
《2回戦》
城陽ビクトリーズ 1‐0 羽束師ラビット
田辺アルファー 1‐0 日野ライオンズ
加茂フレンズ 5‐1 醍醐OUクラブ
向日市野球スポ少 18‐3 松陽ファイターズ
西小倉SBCジュニア 5‐4 昴少年野球倶楽部
竹田イーグルス 4‐1 桃南クラブ
長岡京BB野球スポ少 ②‐2 御蔵山スポ少(抽選)
オール千代川少年野球 4‐0 槇島スラッガーズ
広野ジュニアーズ 6‐2 小栗栖・春日野連合
神明スポ少 7‐1 久御山ライオンズ
葛野ジュニアスポ少 2‐0 大井カープス
【Bの部】
《2回戦》
宇治コンドル 3‐1 西小倉SBCジュニア
大開サンクラブ 7‐1 岡屋スポ少
伊勢田ファイターズ 17‐0 兜台少年野球
神明スポ少 9‐2 淀イーグル
美濃山ファイアーズ ⑤‐5 南宇治クラブ(抽選)
槇島スラッガーズ 10‐0 京都チャンピオンズ
【Cの部】
《1回戦》
城陽ビクトリーズ 5‐4 洛北フェニックス
南部ジャガーズ 14‐4 山科クラブ
【Dの部】
《1回戦》
向日ウイングス 24‐1 洛北フェニックス
神明スポ少 9‐4 伊勢田ファイターズ
ブルースカイジュニア 9‐8 木津スーパーレッズ
山科クラブ 10‐3 広野ジュニアーズ

Cの部 伊勢田、ロータス 攻守躍動

第22回『洛タイ新報旗杯争奪学童軟式野球大会』5日目。計18試合が行われ、Aの部では城陽レッドウイングスが零封コールド勝ち。神明と兜台少年野球はきわどく難敵を退けた。
一方、Cの部では伊勢田ファイターズが攻守に躍動。城陽ロータスも上昇ぶりをアピールしている。
【Aの部】
《1回戦》
兜台少年野球 4‐3 下京JUクラブ
《2回戦》
城陽レッドウイングス 12‐0 桂坂ファルコンズ
南宇治クラブ 8‐0 大住クラブ
向日ウイングス 8‐1 木津スーパーレッズ
《3回戦》
神明スポ少 3‐2 長岡京BB野球スポ少
【Bの部】
《2回戦》
羽束師ラビット 6‐5 長岡京BB野球スポ少
【Cの部】
《1回戦》
葛野ジュニアスポ少 13‐1 リバティ少年野球クラブ
伊勢田ファイターズ 16‐1 精華アトムズ
松陽ファイターズ 7‐2 小栗栖日野連合
城陽ロータス 9‐1 槙島スラッガーズ
【Dの部】
《2回戦》
篠少年野球クラブ 11‐3 美濃山ファイアーズ
桃南クラブ 8‐0 西城陽MVクラブ
向日レジェンド 6‐2 神明スポ少
田辺アルファー 14‐4 宇治コンドル
ブルースカイジュニア 15‐0 三室戸パイレーツ
山科クラブ 13‐1 大住クラブ
長岡京BB野球スポ少 3‐2 向日ウイングス
久御山バッファローズ 16‐5 羽束師ラビット

Bの部は接戦続出

第22回『洛タイ新報旗杯争奪学童軟式野球大会』6日目の試合結果は下記の通り。Bの部では4試合が最終回やタイブレークで勝敗が決まる大接戦となった。
【Aの部】
《2回戦》
三室戸パイレーツ 7‐0 一休ヶ丘ファイターズ
兜台少年野球 ④‐4 オール嵯峨高雄レッド(抽選)
《3回戦》
田辺アルファー 4‐2 広野ジュニアーズ
城陽ビクトリーズ 8‐0 西小倉SBCジュニア
加茂フレンズ 4‐2 オール千代川少年野球
【Bの部】
《2回戦》
田辺アルファー 9‐6 大住クラブ
広野ジュニアーズ 10‐0 精華アトムズ
久御山バッファローズ 5‐4 城陽スネーク
西城陽MVクラブ 4‐3 上鳥羽友愛ジュニア
《3回戦》
一休ヶ丘ファイターズ 7‐6 大開サンクラブ
神明スポ少 6‐5 桂友クラブ
【Cの部】
《1回戦》
長岡京BB野球スポ少 7‐6 田辺東クラブ
羽束師ラビット 9‐8 京都チャンピオンズ
宇治コンドル 6‐0 三室戸パイレーツ
《2回戦》
SSC太陽 15‐0 洛央メジャーズ
広野ジュニアーズ 10‐1 オール千代川少年野球

田辺アルファー Dの部決勝進出

第22回『洛タイ新報旗杯争奪学童軟式野球大会』7~9日目。計29試合が行われ、Aの部では城陽ビクトリーズ、Bの部では伊勢田ファイターズ、Cの部ではSSC太陽などが4強入り。D決勝は桃南クラブVS田辺アルファーの激突となった。
【Aの部】
《3回戦》
南宇治クラブ 4‐3 竹田イーグルス
向日市野球スポ少 1‐0 向日ウイングス
三室戸パイレーツ 2‐0 兜台少年野球
葛野ジュニアスポ少 6‐5 城陽レッドウイングス
《準々決勝戦》
城陽ビクトリーズ 1‐0 加茂フレンズ
【Bの部】
《3回戦》
日野ライオンズ 8‐5 槇島スラッガーズ
羽束師ラビット 6‐0 美濃山ファイアーズ
広野ジュニアーズ 7‐3 三室戸パイレーツ
宇治コンドル 15‐1 田辺アルファー
伊勢田ファイターズ 8‐3 洛北フェニックス
久御山バッファローズ 10‐0 西城陽MVクラブ
《準々決勝戦》
羽束師ラビット 10‐2 神明スポ少
伊勢田ファイターズ 8‐2 一休ヶ丘ファイターズ
【Cの部】
《1回戦》
神明スポ少 11‐2 伏見桃山クラブ
《2回戦》
美濃山ファイアーズ 14‐1 宇治コンドル
羽束師ラビット 3‐2 南部ジャガーズ
久御山ライオンズ 4‐1 松陽ファイターズ
伊勢田ファイターズ 13‐3 城陽ビクトリーズ
長岡京BB野球スポ少 12‐3 城陽ロータス
神明スポ少 2‐1 葛野ジュニアスポ少
《準々決勝戦》
SSC太陽 6‐2 羽束師ラビット
長岡京BB野球スポ少 11‐8 美濃山ファイアーズ
【Dの部】
《準々決勝戦》
篠少年野球クラブ 13‐1 ブルースカイジュニア
桃南クラブ 13‐4 久御山バッファローズ
田辺アルファー 1‐0 向日レジェンド
山科クラブ 12‐2 長岡京BB野球スポ少

《準決勝戦》
桃南クラブ    300016=10
篠少年野球クラブ 200202=6

田辺アルファー 13002=6
山科クラブ   00030=3

三室戸A 4強入り

第22回『洛タイ新報旗杯争奪学童軟式野球大会』10日目。計4試合が行われ、Aの部では三室戸パイレーツ、Bの部では宇治コンドル、Cの部では広野ジュニアーズと伊勢田ファイターズが4強入りを決めた。
【Aの部】
《準々決勝》
三室戸パイレーツ 3‐1 田辺アルファー
【Bの部】
《準々決勝》
宇治コンドル 4‐0 日野ライオンズ
【Cの部】
《準々決勝》
広野ジュニアーズ 10‐3 久御山ライオンズ
伊勢田ファイターズ 8‐1 神明スポ少

城ビクA 決勝進出

第22回『洛タイ新報旗杯争奪学童軟式野球大会』11日目。3クラスで準決勝が1試合ずつ行われ、Aの部では城陽ビクトリーズ、Bの部では羽束師ラビット、Cの部では広野ジュニアーズが優勝に王手をかけた。
【Aの部】
《準決勝》
城陽ビクトリーズ 0003201=6
三室戸パイレーツ 2000002=4
【Bの部】
《準決勝》
伊勢田ファイターズ 0020000=2
羽束師ラビット   0000012x=3
【Cの部】
《準決勝》
広野ジュニアーズ   00222=6
長岡京BB野球スポ少 02021=5

Aの部は「集大成の戦い」

第22回『洛タイ新報旗杯争奪学童軟式野球大会』は最終盤12日目。Aの部では南宇治クラブが、これまでの積み重ねた練習成果を発揮する集大成の戦いを見せた。
相手は今シーズン、ここまで宇治少年野球連盟が開催した10大会中8つを制している神明。
ゲームは0‐0のまま時間切れ延長タイブレークに突入し、ここでも1点ずつ取り合って特別抽選となった。
結果は神明が勝ち札6枚を引き寄せたが、絶対王者を追い詰めた南宇治球児の奮闘を連盟関係者も大いにたたえた。
一方、Bの部では久御山バッファローズが完封勝利で4強入り。D~C~Bと3年連続の決勝進出へ、あと1勝に迫った。
そして、Cの部ではSSC太陽が伊勢田ファイターズの反撃をしのいで勝利。全京都春優勝・夏準優勝の広野ジュニアーズとの最終決戦に名乗りを上げた。
【Aの部】
《準々決勝》
神明スポ少(特別抽選) ①‐1 南宇治クラブ
葛野ジュニアスポ少 8‐1 向日市野球スポ少
【Bの部】
《準々決勝》
久御山バッファローズ 4‐0 広野ジュニアーズ
【Cの部】
《準決勝》
伊勢田ファイターズ 00010=1
SSC太陽     0301×=4

A決勝は王者対決

第22回『洛タイ新報旗杯争奪学童軟式野球大会』13日目。準決勝の残り2試合が行われ各クラスの2強が出そろった。
Aの部では神明が前日の南宇治クラブ戦に続き、葛野ジュニアを延長タイブレーク引き分け抽選勝ちで退け、宇治少年野球連盟での今シーズンV9に王手をかけた。
決勝カード「神明VS城陽ビクトリーズ」は、全京都の春夏優勝チームと夏の全国大会(阿波おどりカップ・高円宮賜杯)出場チームの激突。ここまでの対戦成績は2勝2敗の五分である。
◆南京都(春)・決勝
城ビク1‐0神 明
◆全京都(春)・準決勝
神 明3‐2城ビク
◆城陽市長旗(夏)・準決勝
神 明3‐2城ビク
◆南京都決勝大会・決勝
城ビク1‐0神 明
まさに、今年の少年野球を締めくくるにふさわしい「王者対決」。どちらが最後の勝負を制するのか…緊迫感あふれる戦いとなりそうだ。
一方、Bの部では久御山バッファローズが、コンドルとのライバル対決を制し、D~C~Bと3年連続の決勝進出を決めた。
【Aの部】
《準決勝》
葛野ジュニア 1000100=2
神明スポ少  0002000=2(タイブレーク、特別抽選で神明の勝ち)

【Bの部】
《準決勝》
宇治コンドル     0001=1
久御山バッファローズ 130×=4(4回時間切れ)

A決勝は最高峰の戦い

■Dの部 田辺アルファー ノーヒットノーラン V

第22回『洛タイ新報旗杯争奪学童軟式野球大会』のファイナルマッチが16日、太陽が丘で繰り広げられ、今シーズンの集大成とも言える白熱の勝負が寒波を吹き飛ばした。

【Aの部・決勝】
城陽ビクトリーズ  000000000=0
神明スポーツ少年団 000000001x=1(延長、タイブレーク)

【Bの部・決勝】
久御山バッファローズ 000100000=1
羽束師ラビット    100000001x=2(延長、タイブレーク)

【Cの部・決勝】
SSC太陽    00100=1
広野ジュニアーズ 1500×=6

【Dの部・決勝】
桃南クラブ   00000=0
田辺アルファー 2010×=3

A決勝「神明VS城陽ビクトリーズ」は、全京都の春夏優勝チーム、そして夏の全国大会(阿波おどりカップ・高円宮賜杯)出場チームの激突。ここまでの対戦成績は2勝2敗の五分で、まさに雌雄を決する大一番となった。
初回、城ビクが1アウト満塁、神明が1アウト2・3塁のチャンスをつくるが、ここで両先発・四方大翔(神明)と大槻貴也(城ビク)が一気にギアを上げる。
球場を取り巻くギャラリーが感嘆の声を上げる渾身のストレートで三振を奪いにいくと、神明は3回1アウト2・3塁のピンチもしのぎ、5回からは山谷泰生にスイッチ。
対する城ビクは大槻に命運を託し、延長8回裏1アウト1・3塁の場面も敬遠・満塁策で後続を断った。
そして9回からは1アウト・フルベースから始まるタイブレーク方式。最後は限界を超える力投を続けていた大槻に代わったリリーフ投手がHP(ヒットバイピッチ)を与え、神明サヨナラ勝ちとなったが、その突然の幕切れも含め、今年の「最高ゲーム」と言うにふさわしい一戦だった。
キャッチャーを扇の要に内外野の度重なるファインプレーで守り立てた神明は、宇治少年野球連盟での今季V10を、最高の相手との最高峰の舞台で達成した。
また、B決勝も延長タイブレークもつれ込む大接戦。羽束師ラビットがD~C~Bと3年連続の決勝進出となる久御山バッファローズを相手に、歓喜の勝利を果たした。
一方、C決勝では全京都春優勝・夏準優勝の広野ジュニアーズが2回、真鍋拓総と中村琉生のヒットでチャンスを広げ、新川楓真が左中間、保田駿介が右中間へタイムリー。一挙5点を奪い、ゲームの主導権をがっちり握った。
さらにD決勝では田辺アルファーが大記録を達成。初回、ヒットの大西蓮太郎と宮河謙太郎が足攻を仕掛け、木田碧翔の犠飛などで2点を奪うと、先発の福井優心が3回、リリーフ宮河が2回を無安打ピッチ。エラーの走者1人だけというノーヒット・ノーランで初陣Vを飾った。

■表彰選手
今大会のメダル・ゲットに大きく貢献した表彰選手は次の通り。
【Aの部】
▼MVP=森江大悟2塁手(神明)
▼優秀選手=山谷泰生捕手・四方大翔投手(神明)、大槻貴也投手・金澤大和捕手・中山滉大遊撃手(城陽ビクトリーズ)
【Bの部】
▼MVP=髙山大和投手(羽束師ラビット)
▼優秀選手=中瀬祐斗投手・下曽山仁捕手(羽束師ラビット)、長嶋颯斗投手・三瀬由騎2塁手・平井悠太捕手(久御山バッファローズ)
【Cの部】
▼MVP=久保直音中堅手(広野ジュニアーズ)
▼優秀選手=田中壮尚1塁手・横田修馬右翼手(広野ジュニアーズ)、上野滉介投手・森永祥羽投手・大福十輝3塁手(SSC太陽)
【Dの部】
▼MVP=福井優心投手(田辺アルファー)
▼優秀選手=大西蓮太郎遊撃手・木田蒼甫捕手(田辺アルファー)、岩谷弘翔左翼手・太田有祇遊撃手・大野寛人3塁手(桃南クラブ)

■平野佳寿未来賞
そして、プロ野球選手を夢見る新星たちには、メジャーリーグ「ダイヤモンドバックス」の平野佳寿投手(小倉リトルズ~北宇治中野球部~鳥羽高校~京都産業大学~オリックス・バファローズ)から、サインボールが「未来賞」として贈られたほか、特別賞としてオリックス時代の応援用ユニホーム(サイン入り)もプレゼントされた。受賞者は次の通り。
▽Aの部=上田爽真右翼手・山谷泰生投手(神明)・松岡耀1塁手(城陽ビクトリーズ)・大槻貴也投手(特別賞・城陽ビクトリーズ)▽Bの部=粂遑夢右翼手(羽束師ラビット)・重久善健1塁手(久御山バッファローズ)▽Cの部=新川楓真投手(広野ジュニアーズ)・飯田侑磨中堅手(SSC太陽)▽Dの部=宮河謙太郎1塁手・投手(田辺アルファー)・齋藤大輔投手(桃南クラブ)

■和みプレゼント
この日の決勝戦では京都府茶協同組合から、源氏絵鑑帖が描かれた生粋『碾茶入り宇治茶』のペットボトルが選手全員と応援団にプレゼントされ、山崎製パン㈱京都工場も心温まる協賛を寄せた。

■京阪住研特別賞
また、宇治市木幡正中のセンチュリー21「京阪住研」からは、さらなる成長を期待してDの部優勝チーム伊勢田ファイターズにバッティングゲージ、ABCの優勝チームに野球道具バッグが贈呈された。

【写真特集】