「好きなこと」大切に/京都サンガ・小屋松選手
子供たちに巧みなドリブルを披露する小屋松選手

サッカーJ2京都サンガFCで活躍する久御山町出身の小屋松知哉選手(23)が22日、同町役場コンベンションホールで実技指導とトークショーを行った。サッカーを始めたきっかけやプロへの道のりを振り返り、子供たちに「好きなことをやって」と呼び掛けた。
小屋松選手(久御山バイソンズFC~宇治FC~京都橘高)は名古屋グランパスから2017年に京都サンガに完全移籍した。MFで主力に定着し、今季は36試合で5得点をマーク。プロ入り後も、出身チームのバイソンズの後輩たちと交流を深めている。
2020年の東京オリンピックを見据えた町教委主催のトップアスリート招致事業で、実技指導に参加した学童選手ら約20人を加えた70人余りを前に語った。
小学2年生時にバイソンズの体験練習に参加し、サッカーを始めたという。「『サッカーが上手い』とは『サッカーを知る』こと。プロはみんな一定技術があり、戦い方や勝ち方といった賢さ『サッカー頭脳』が必要」と説明。町サッカー協会の大﨑祐介さん、宅瀬智一さんとざっくばらんにトークを展開し、子供たちに「今はサッカーが好きということ、楽しいこと、技術、基礎体力が大事」と好きなことを大切にするよう勧めた。
実技指導では「ドリブルでは、ボールを見ることができるようになったら相手を見て」「シュートは強く蹴るよりコースを意識して」などとアドバイスし、「『自分が』という考えも大事だけれど、周りを上手にする選手になって」と期待した。
バイソンズの入口涼くん(2年)は「ドリブルなどいろいろ教えてもらい、うれしかった。小屋松選手が使っているようなドリブルでプレーしたい」と話していた。