第30回宇治ライオンズクラブ旗杯争奪学童軟式野球大会/2019年2月9日~3月3日
広野ジュニアーズA・英良昇投手のデモンストレーション投球

さあ胸躍る球春開幕

少年野球「シーズン2019」のスタートを告げる第30回記念『宇治ライオンズクラブ旗杯争奪学童軟式野球大会』が9日に開幕。太陽が丘球場での開会式ではABC3クラスの球児たちが元気いっぱいの入場行進を披露し、待ちに待った球春到来に胸を躍らせた。
セレモニーでは宇治LCの北村健造青少年育成委員長による開会宣言に続き、前年度優勝チームが旗杯を返還。主催者を代表して安井和彦会長が健闘を祈り、来賓の藤原千鶴宇治市教育委員会教育部参事と主管する宇治少年野球連盟の名誉会長・田中美貴子府議・顧問の今川美也宇治市議がエールを送った。
そして、選手宣誓では久御山バッファローズAの長島颯斗くんが「このグラウンドで大好きな野球ができることに感謝し、最後の一球まで全力プレーすることを誓います」、巨椋少年西小倉野球連合Bの井上侑くんが「今日まで野球を教えて下さった監督、コーチに感謝し、最後のアウトがコールされるまで全力プレーを続けることを誓います」と、ゲームセットまで懸命に白球を追いかけることを約束。また、広野ジュニアーズCの安達斗哉主将は「応援してくれるお父さん、お母さん、野球を教えてくれる監督、コーチ、そして野球ができることに感謝し、楽しんでプレーすることを誓います」と、周囲の人たちへの感謝を胸にグラウンドで暴れることを誓った。
最後は「団結して奉仕」を今年度のスローガンに掲げる安井会長が始球式を行い、熱戦の火ぶたを切って落とした。

■寒さ吹き飛ばす熱戦15試合 白熱の大会初日

『宇治LC旗杯』初日は計15試合が行われ、Aの部では広野ジュニアーズと大開サンクラブジュニアが快勝発進。久御山ライオンズはサヨナラ勝ちで初戦を突破し、伊勢田ファイターズは三室戸パイレーツとの乱打戦を制した。槇島スラッガーズ、神明スポ少、宇治コンドル、昴少年野球倶楽部も好スタートを切った。
一方、1次リーグでベスト4を決めるB・Cの部。Bの部では、西小倉SBCと巨椋少年西小倉野球連合がタイブレーク戦にもつれ込む接戦を展開。抽選で連合が今シーズン初勝利を挙げた。Cの部は久御山バッファローズが神明との競り合いを制した。
【Aの部】
《1回戦》
槇島スラッガーズ 8‐4 イーグルスポ少(5回時間切れ)
《2回戦》
広野ジュニアーズ 8‐1 南宇治クラブ(5回コールド)
神明スポ少 6‐2 南部ジャガーズ
久御山ライオンズ 5‐4 西小倉SBCジュニア(5回時間切れ)
伊勢田ファイターズ 9‐6 三室戸パイレーツ(5回時間切れ)
大開サンクラブジュニア 19‐1 岡屋スポ少(4回時間切れ)
昴少年野球倶楽部 5‐2 巨椋少年西小倉野球連合
宇治コンドル 4‐1 小倉リトルズ(6回時間切れ)
【Bの部】
《Aブロック》
巨椋少年・西小倉野球連合 7‐7 西小倉SBCジュニア(タイブレーク、抽選で連合の勝ち)
《Bブロック》
宇治コンドル 13‐6 昂少年野球倶楽部(4回時間切れ)
《Cブロック》
伊勢田ファイターズ 5‐2 槇島スラッガーズ(6回時間切れ)
《Dブロック》
神明スポ少 7‐6 久御山バッファローズ(4回時間切れ)
【Cの部】
《Aブロック》
広野ジュニアーズ 9‐4 三室戸パイレーツ
岡屋スポ少 11‐5 久御山ライオンズ(4回時間切れ)
《Bブロック》
久御山バッファローズ 3‐2 神明スポ少(タイブレーク)

A8強 Bベスト4 決まる

大会2・3日目。太陽が丘などで計13試合が行われ、トーナメント戦Aの部ではベスト8が出そろった。
【Aの部】
《2回戦》
久御山バッファローズ 13‐0 槇島スラッガーズ(5回コールド)
一方、Bの部は予選リーグが終了し、決勝トーナメント4強決戦に進出する各ブロック1位が決定。組み合わせは次のようになった。
《Bの部準決勝》
▼三室戸サクセス連合‐宇治コンドル▼伊勢田ファイターズ‐神明。
今大会はリーグ戦の「引き分け」なし、抽選勝負で勝ち点を取り合う方式を採用しており、Dブロックは神明が1位となった。
【Bの部】
《Aブロック》
三室戸・サクセス連合 6‐3 西小倉SBCジュニア(6回時間切れ)
三室戸・サクセス連合 17‐4 巨椋少年・西小倉野球連合(4回コールド)
①三室戸・サクセス連合②巨椋少年・西小倉野球連合③西小倉SBCジュニア
《Bブロック》
昴少年野球倶楽部 19‐0 久御山ライオンズ(4回コールド)
宇治コンドル 14‐10 久御山ライオンズ(5回時間切れ)
①宇治コンドル②昴少年野球倶楽部③久御山ライオンズ
《Cブロック》
伊勢田ファイターズ 7‐6 南部ジャガーズ(4回時間切れ)
南部ジャガーズ 11‐2 槇島スラッガーズ(4回時間切れ)
①伊勢田ファイターズ②南部ジャガーズ③槇島スラッガーズ
《Dブロック》
神明スポ少 4‐4 広野ジュニアーズ(タイブレーク、特別抽選で神明の勝ち)
広野ジュニアーズ 19‐2 久御山バッファローズ(5回コールド)
①神明スポ少②広野ジュニアーズ③久御山バッファローズ

■C予選リーグは大接戦
そして、2つのブロックに分かれたCの部予選リーグはBブロック終了。3チームが1勝1敗で並んだが失点差で神明(5点)と久御山バッファローズ(9点)が決勝トーナメントに進む。
【Cの部】
《Aブロック》
広野ジュニアーズ 8‐6 岡屋スポ少(3回時間切れ)
久御山ライオンズ 8‐5 三室戸パイレーツ(5回時間切れ)
《Bブロック》
宇治コンドル 7‐4 久御山バッファローズ
神明スポ少 10‐2 宇治コンドル
①神明スポ少②久御山バッファローズ③宇治コンドル

コンドル、伊勢田 A準決へ

大会4日目。太陽が丘などで計3試合が行われ、トーナメント戦Aの部では宇治コンドルと伊勢田ファイターズが猛打で圧勝。次週の準決勝で激突することになった。
【Aの部】
《準々決勝》
伊勢田ファイターズ 10‐0 昂少年野球倶楽部(4回コールド)
宇治コンドル 11‐1 大開サンクラブジュニア(4回コールド)
【Cの部】
《Aブロック》
岡屋スポ少 13‐5 三室戸パイレーツ(4回時間切れ)

広野と猛牛 A準決勝へ

大会5日目。太陽が丘などで3試合が行われ、トーナメント戦Aの部では広野ジュニアーズと久御山バッファローズが、ともに接戦を制して準決勝進出を決めた。
一方、Cの部は予選リーグ終了。決勝トーナメント準決勝の組み合わせは次のようになった。
【Cの部】
《準決勝》
▽広野ジュニアーズ(Aブロック1位)‐久御山バッファローズ(Bブロック2位)▽神明(Bブロック1位)‐岡屋(Aブロック2位)
【Aの部】
《準々決勝》
久御山バッファローズ 8‐5 久御山ライオンズ(5回時間切れ)
広野ジュニアーズ 4‐3 神明スポ少(6回時間切れ)
【Cの部】
《Aブロック》
広野ジュニアーズ 14‐2 久御山ライオンズ(3回時間切れ)
①広野ジュニアーズ②岡屋スポ少③久御山ライオンズ④三室戸パイレーツ

猛牛がBA連覇に王手

大会6日目。準決勝3試合が行われ、Aの部では久御山バッファローズが昨年からのBA連覇に王手。Bの部決勝は神明VS宇治コンドルとなった。
【Aの部】
《準決勝》
久御山バッファローズ 100101=3
広野ジュニアーズ   000000=0(6回時間切れ)
【Bの部】
《準決勝》
伊勢田ファイターズ 10100=2
神明スポ少     10041x=6(5回時間切れ)
三室戸・サクセス連合 22401=8
宇治コンドル     00352x=10(タイブレーク)

3日に決勝戦 対戦カード決定

大会7日目。準決勝3試合が行われ、A、B、C各部で決勝戦進出チームが出そろった。
Aの部では、伊勢田ファイターズが2桁得点で快勝。宇治コンドルの昨年Bの部に続くファイナル進出は成らなかった。
Cの部は、2試合ともタイブレークにもつれ込む大激戦。神明は、中盤から終盤に4点差を追い付かれる猛追を受けたが、最後は勝利への執念を見せ、粘る岡屋を振り切った。また、僅差の勝負を展開した広野ジュニアーズと久御山バッファローズの一戦は、最後に広野が頭一つ抜け出し、今シーズン初タイトルへ王手をかけた。
各部の決勝戦は来月3日、黄檗公園野球場で行われる。
【Aの部】
《準決勝戦》
伊勢田ファイターズ 100153=10
宇治コンドル    001100=2(6回コールド)
【Cの部】
《準決勝戦》
久御山バッファローズ 001011=3
広野ジュニアーズ   100102x=4(タイブレーク)
神明スポ少 122003=8
岡屋スポ少 101301=6(タイブレーク)

Aの部 久御山猛牛 Bの部 神明 連続V

決勝戦が3日に行われ、本格的な春を呼ぶようなホットな戦いに黄檗公園野球場が沸いた。
【Aの部】
《決勝戦》
久御山バッファローズ 34040=11
伊勢田ファイターズ  00000=0(5回コールド)
【Bの部】
《決勝戦》
神明スポ少  03064=13
宇治コンドル 00000=0(5回コールド)
【Cの部】
《決勝戦》
広野ジュニアーズ 00005001=6
神明スポ少    01040000=5(延長、タイブレーク)

■Cの部 広野ジュニアーズ 劇勝

宇治ライオンズクラブが主催するシーズン2019開幕戦。まず第1試合…C決勝では神明が4回裏、牧田修輝の2塁打から攻め込み、青山琥珀と阿戸堅翔のタイムリーなどで一挙4得点。勝負を決めたかに見えたが、ここまで無得点の広野ジュニアーズが最終回に猛反撃。相手ミスを逃さずにチャンスを広げ、竹原晶希~岡本亮紀~四方路弘の3連打などで同点に追いついた。
このあとゲームは延長戦へと入り、7回からは1アウト満塁から始まるタイブレークに突入。サヨナラ負けのピンチを懸命にしのいだ広野が、ワイルドピッチで得た1点を守り切り、歓喜の瞬間を迎えた。
続くB決勝では神明が2回、中村祐太のタイムリー3塁打などで3点を奪い、4回に波状攻撃。四方結心の2塁打で流れを引き寄せ、尾﨑大樹のスリーベースなどで大量得点。5回には中塚頌大の3ランも飛び出し、投げては四方菜桜から堀陽大への零封リレーで、前回大会からのCB連覇を決めた。
そして迎えたファイナルA決勝では、久御山バッファローズが昨年のBの部に続く優勝を果たした。
4番バッター平井悠太が左中間、右中間へ長打を連発し、5番の重久善健が3連続タイムリーを放つなど、ゲームの主導権をガッチリ握り、守っては三瀬由騎と長谷川瑛士の2遊間が華麗なゲッツーも披露。エース伊藤滉人が2安打零封ピッチでVに花を添えた。

■金銀メダル奪取に貢献

宇治LC旗杯争奪学童軟式野球大会の閉会式では、安井和彦会長が優勝旗杯と準優勝盾を授与し、主管した宇治少年野球連盟が健闘をたたえる連盟表彰。ライオンズクラブの会員たちが輝く金銀のメダルを授与し、安井会長が「きょうの決勝戦の経験を次の大会にも生かしてください」との言葉を送った。
また、ライオンズクラブの会員でもある山井和則衆院議員が来賓祝辞。「キャッチャーをしていた野球経験が今の私の健康につながっています。野球で培った心と体を、これからの人生に役立ててください」と願い、連盟の名誉会長である田中美貴子府議も「この大会の思いでは、きっと宝物になります」と球児たちを見つめた。
そして、30回大会を記念して、宇治LCが新規格の軟球とボールケースを各チームにプレゼント。上位進出に大いに貢献した選手には連盟と洛タイ新報からトロフィーが贈られた。表彰選手は次の通り。
【Aの部】
▼MVP=長嶋颯斗3塁手(久御山バッファローズ)▼優秀選手=平井悠太捕手・伊藤滉人投手(久御山バッファローズ)、垣内良冴遊撃手・青野羚中堅手(伊勢田ファイターズ)
【Bの部】
▼MVP=四方菜桜投手(神明)▼優秀選手=四方結心2塁手・光永要人捕手(神明)、梅田悠人中堅手・田中冬真左翼手(宇治コンドル)
【Cの部】
▼MVP=竹原晶希1塁手(広野ジュニアーズ)▼優秀選手=安達斗哉遊撃手・鮎川翔一投手(広野ジュニアーズ)、西山果穂投手・阿戸大晟捕手(神明)