丸太切りを楽しむ親子

住民の宝物である町の豊かな自然について知ってもらおうと、井手町井手の自然休養村管理センターで17日、森林体験教室が開かれ、地域の小学生10人と保護者らが町内産の間伐材を使った工作などに挑戦した。
井手町豊かな緑と清流を守る協議会(中坊睦会長)が毎年開催している取り組み。今回で12回目となる。昨年までは同町多賀の大正池グリーンパークで行っていたが、3月20日まで和束井手線が不通のため、今回は会場を変えて実施。親も一緒に参加してもらい、森林の大切さを次世代に繋げようという思いから「未来につなぐ森づくりキャンペーン」とキャッチコピーを掲げて企画した。
初めに丸太切り体験を実施。子供たちは自分で丸太を好きな長さに切り、グラム数を申告。計量して差分を競った。3位までの入賞者には文房具や図書券がプレゼントされた。
井手小3年の飯田昌司くん(9)は420㌘の申告に対して、415㌘というわずか5㌘の差で1位を獲得。「自信はなかった。まさか優勝できるとは思ってなかったので、すごくうれしかった」と笑みをこぼした。
引き続き、府山城広域振興局農林商工部森づくり推進室の田窪陽一さんが講師を務め、ペン立てづくりを行った。子供たちが木々の香りに包まれながら、オリジナルの工作に取り組んだ。