コロコロ転がせ耐久リレー/京田辺でいす‐1GP今季最終戦
コーナーを巧みに通過する選手

山城田辺自動車学校=京田辺市普賢寺中島=で31日、「いす―1グランプリ」の今季最終戦が行われ、全国から集結した71チームが熱い耐久リレーを繰り広げた。高級カーや白バイ、ゆるキャラも姿を見せた華やかな会場のムードを、いす‐1生みの親・田原剛実行委員長(キララ商店街事業協同組合理事長)の軽快なMCがさらに盛り上げた。
「いす‐1GP」2018‐19シーズンは全15戦を行い、当地の特産品などを上位チームに贈呈。発祥の地・京田辺で行われた最終戦には、全国から精鋭71チームが参加し、予選を経て、2時間もの間、メンバーが交代しながらコースを走り続ける耐久リレーの決勝へ進んだ。
昨年までは、近鉄新田辺駅前のキララ商店街が舞台。10年目を迎えた今回は、山城田辺自校に変更し、これまでと同様に180㍍の特設コースで周回を競った。
後ろ向きにスタートを切った選手たちの道中ペースはさまざま。地面を力強く足で蹴り、距離を伸ばす姿がある一方で、事務イスの滑車が外れてしまい、途中棄権を余儀なくされるチームもあった。
地元ボランティアが運営をサポートし、中学生もタイム計測で協力。田原剛実行委員長がいつも通りに終始、明るいMCで雰囲気を盛り上げ、キララ商店街で地域連携の学びを得た同志社女子大学生の川角萌那さんが、レース中にインタビューして、選手、応援する家族らの息遣いを伝えた。
職場の同僚と5年連続出場という河本歩美さん(47)=京都市=は「坂道は走りやすかった。商店街は子供たちのにぎやかさがあった。道の凸凹がハプニングを生む面白さも。応援してくれる人にいいところを見せたい」と気合いをみなぎらせた。
ほかに、坂を使った新競技、キッチンカーが並んだ飲食ブース、地元産品、ゆるキャラブースも熱気にあふれ、自動車教習所の一画には白バイ、高級外車が陳列されて人だかりができた。