満開の桜が児童を歓迎/各地で小学校入学式
記念品を受け取る新1年生(笠取小)

府南部の多くの小学校で9日、入学式が開かれた。見頃を迎えた桜の花びらが歓迎する中、新1年生が校門をくぐった。このうち本紙エリア(宇治市・城陽市・京田辺市・久御山町・宇治田原町・井手町)では2974人(男子1568人、女子1406人)が入学した。

■お山の学校で入学式/宇治市
宇治市内の22小学校には、1471人(男子772人、女子699人)が入学した。
このうち、西笠取の笠取小学校(林口泰之校長)には2人の特認児童が入学し、在校生と合わせて20人が新学期のスタートを切った。
市内東部の山間にある同校では、地元外の児童がスクールバスで通学できる「特認制度」を設けており、今年で19年目になる。3、4年生と5、6年生は2学年合同の複式学級を採用している。
式辞で林口校長は「教室の中だけではなく、山や川など自然の中でいろんなことを体験しながら学びます。挨拶を元気良くしっかりとね」と2人の新1年生を激励した。
また、保護者には「笠取小は今年で147年目を迎える伝統ある学校。子供たちをきめ細かく、丁寧に見ていきたい。笠取小を選んでいただいて良かったといわれるよう頑張ります」と呼び掛けた。
式には、在校生保護者や地域の方々も参列し新入学をお祝い。児童、教員、保護者たちが一体となった「ふるさとと共に歩む」学校生活が幕を開けた。

■2小学校に61人が入学/宇治田原町

名前を呼ばれて元気に「はい!」(田原小)

宇治田原町の2小学校では新1年生61人(男子29人、女子32人)が胸を弾ませながら学校生活を始めた。
このうち田原小学校(加茂田実校長)では、31人(男子16人、女子15人)が伝統ある維孝館門をくぐった。
式典では、保護者に見守られながら新1年生が一人ひとり入場。加茂田校長が「きょうから皆さんは光輝くたわらっこの一人。命を大切にし、人と仲良くしてください」と式辞を述べた。
そのほか、西谷信夫町長が祝辞を述べ、祝電も披露された。
児童会を代表して6年生の本田明優花さんが「この日を楽しみに待っていました。皆さんと楽しい思い出を作ることを楽しみにしています」と述べ、在校生が歌で歓迎した。
宇治田原小学校(池尻一広校長)には30人(男子13人、女子17人)が入学した。