冬から夏、世話楽しもう/JA中宇治支店ふれあい野菜づくり教室
片岡支店長のアドバイスに耳を傾ける参加者たち

JA京都やましろ中宇治支店(片岡逸朗支店長)で25日、「ふれあい野菜づくり教室」が開かれ、日ごろ家庭菜園などに親しむ市民ら約60人が農家並みの追肥や病虫害対策に耳を澄ませた。
同支店と西宇治・東宇治の3支店による「くらしの活動」の一環で、市政だよりなどを通じて広く参加者を募集した。栽培指導の要望が寄せられるJAが、専業農家が使う種子を利用した野菜づくりを体験してもらうもの。昨年は、ハクサイとキャベツ、ブロッコリーが対象の教室を開き、12月のJAまつりで出来栄えコンクールも行った。
この日、「夏野菜でも」のリクエストに応じ、リピーターも目立つ参加者一人ひとりに、トマト、ナス、キュウリの苗を3株ずつ配布。片岡支店長が、土づくりから収穫前までの栽培方法や肥料、農薬について、取り扱い銘柄を紹介しながら説明。「はじめに肥料を入れて株を作らないと大きいのはできひん」「農薬は適用作物の表示に従って病害虫防除を。紫外線で分解される」「雑草が生える場合は、適時に中耕して土中に酸素供給を」などとアドバイスした。
各自が持ち帰り、苗を植え付け、6月の中間検討会を経て、7月の収穫まで丹精込めて栽培する。収穫した野菜を材料にランチ会も行う。秋冬にかけての教室も開く予定という。