松井山手に新たな居場所/京田辺市子育て支援センター
開所式に集まった親子が早くも居心地の良さを味わった

京田辺市北部地域で一時空白となっていた子育て支援拠点が27日、新たに産声を上げ、親子らの歓声にあふれた。市が㈱ニチイ学館に運営委託する「市地域子育て支援センター松井山手」の開所式があり、関係者が船出を祝った。0~3歳までの未就園児たちが遊ぶのみならず、母親らが悩みを明かし、交流を深められる場としての役割に期待が高まる。
医療やヘルスケア、教育、保育と幅広く全国展開する㈱ニチイ学館が府内で運営する5カ所目の子育て関連施設。若年世代の流入が続く松井山手を含む市北部では、私立の大住保育園で2002年に子育て支援センターを開いたが、諸般の事情で昨年3月に閉所。現在、市立三山木・河原保育所で支援センターが運営され、それら中・南部に対し、北部の穴を埋める要望は強かった。
この日、開所した市地域子育て支援センター松井山手(早川真由美管理者)は、JR松井山手駅東側の旧・松井ケ丘保育園分園があったビル2階(中信松井山手支店と同棟)。オープンを心待ちにした親子20組をはじめ、上村崇市長、松村博司市議会議長ら来賓など約30人が顔をそろえ、テープカットでセレモニーが幕開け。
上村市長は「ワンストップ型の子育て支援を進めている。これまで以上に支援を強化したい」と挨拶。北山雄太・同社近畿支社長は「保護者の憩いの場としても活用して。京田辺の輝く未来を担う子供に関われる。すくすく、わくわく、いきいき、が我が社のこだわり。行ってみたい、と思われる施設にしたい」と約束した。
フリースペースの乳児室2部屋(総面積約120平方㍍)は月~金曜午前9時30分~午後4時30分(正午~1時を除く)まで無料で利用できる。予約不要。0~3歳の未就園児とその保護者が対象。2~3人のスタッフが常駐する。英語を学ぶイベントなども計画。問い合わせは同センター℡64-0166まで。