茶や源氏物語、朝霧橋表現/宇治市のストラップ作品が大賞
大賞のストラップに笑顔の高校生ら

福井県坂井市が伝統産業である越前織の普及などを目的に開催している「全国シティセールスデザインコンテスト2018」に応募した宇治市の作品が大賞に選出された。
コンテストは4回目。全国から398点の応募があり、大賞21点が選ばれ、ストラップ化が決まった。
 宇治市はデザイン作成にあたり、市内6高校の生徒が、宇治の魅力づくり・発信を話し合い実現させる高校生版プラットフォーム『めっ茶、好きやねん!!~宇治に届け~』に昨年12月、協力を依頼。「宇治川や人力車を入れて」、「宇治茶の緑色、源氏物語のイメージカラーの紫色、朝霧橋の朱色を入れて」などのアイデアを得て、ストラップの下部に緑、紫、朱の帯を作り、上部には人力車、宇治川や宇治橋、十二単の女性を表現した。
大賞の知らせに尾宇江里帆さん(莵道高2年)は「十二単を提案した。自分たちの意見が形になりうれしい」と喜んだ。谷井文香さん(同2年)は「大賞を取れるとは思わず、うれしい」と感想。佐竹駿くん(同3年)は「雅な色合いで上品な感じがいい。宇治らしいものが取り入れられた」と満足感を示した。
坂井市からストラップ100本が贈呈されており、太陽が丘でのライブイベント『京都大作戦』にブース出展する『めっ茶』の高校生らに配布したほか、市役所の窓口職場の職員に配布して使用してもらう。