異国文化を体で感じよう/京田辺の児童とドイツ人留学生が交流
1年生が福笑いやコマ回しのコツを手ほどき

京田辺市立普賢寺小学校で14日、ドイツ人留学生と児童の交流事業が開かれ、互いの文化を紹介し合い表情を和ませた。
1993年、テュービンゲン大学(ドイツ)同志社日本研究センターが同志社大学今出川キャンパスに誕生。同センターと京田辺市の交流事業は96年度に始まり、現在も継続している。毎年、各校持ち回りで児童が留学生とふれ合い、文化や習慣の違いを体験できる機会となっている。
この日、日本文化を研究するためドイツから留学中の2年生14人が近鉄新田辺駅からバスで到着。生駒山系に連なる山々に囲まれ、校区外の児童も受け入れる特認校制度を採用する同校で、学年ごとに習字や百人一首、昔遊びを行い、児童が留学生に手ほどきして交流を深めた。
福笑いやコマ回しのやり方を1年生が実践してみせながらアドバイス。はじめはうまくいかない留学生も徐々にコツを覚え、コマが見事にクルクル回ると互いに目を見合わせ、笑顔を咲かせた。
また、留学生がドイツの暮らしぶりなどを写真や映像を交えアピール。児童との交流を楽しんだ一行は、中部住民センターに移動したのち、日本茶インストラクターによる日本茶文化体験、総角(あげまき)結び実習に挑み、和の心を満喫した。
なお、ドイツ国内で開いた同志社大EUキャンパスでは、今年4月から日本人学生10人が学んでいるという。