町長選出馬を表明する汐見町長

任期満了に伴う井手町長選(8月6日告示・同11日投開票)に向け、現職の汐見明男氏(71)=6期目=が21日、7選出馬を表明した。同日開かれた6月定例会の一般質問で、西島寬道副議長の質問に答えた。無所属で立候補する。
西島副議長は子育て環境の整備や白坂テクノパークなど汐見町長の実績を振り返った後、「第4次総合計画を実現できるリーダーが必要」などとして汐見町長の7期目への意向を聞いた。
汐見町長は「18日、前回より2団体多い町内33団体から『豊かな行政経験や優れた先見性を持った貴殿が引き続き町政を担当することが井手町の一層の発展と住民の安心・安全な暮らしにつながると確信している』と強い出馬要請を受けた」と示し、「大変光栄に思うと同時に責任の重さを改めて痛感した。基本姿勢を堅持しながら、培ってきた経験と人脈などを生かし、重要課題の解決に向け全力で町政を推進することが私の使命との思いから、出馬の決意を固めた」と語った。
質問に答える中で汐見町長は、「まちの主人公は『住民』であるとの考えの下、毎年各種団体との懇談会やイベントなどで住民の方々の貴重な意見を聞かせていただき、町政に反映するよう努めてきた。井手町ならではの住民参画によるまちづくりが構築されている」と、これまでを振り返った。ただ「人口減少を食い止めるには至っていない」と指摘。「JR奈良線の高速・複線化、企業誘致、沿道の土地利用を推進する国道24号城陽井手木津川バイパス整備の実現が最も重要」と述べた上で、今後の4年間について「関連する市街地と新国道バイパスを結ぶアクセス道路の整備・新庁舎の建設・町主導の住宅開発・商業施設の誘致など、大変重要な時期になる」との認識を示した。
同町長選をめぐっては今のところ、ほかに表立った動きはない。汐見町長は2回目と4~6回目(前回)の町長選に、無投票で当選している。