夏越大祓に「おかげ踊り」・城陽
茅の輪をくぐり、しなやかな所作で「おかげ踊り」を奉納する会員たち

城陽市に伝わる民俗芸能「おかげ踊り」の普及と継承へ活動する「おかげ踊りを広める会」(工藤香代子会長)は30日、同市富野の荒見神社(青山浩然宮司)で、夏越大祓(なごしのおおはらえ)に合わせて踊りを奉納した。
おかげ踊りは、江戸時代後期に各地で流行した伊勢神宮への集団参拝の際に行われた。約40年前に地元の敬老会が復活させて保存と継承を目指し、広める会が全市的なうねりをつくってきた。
この日は、編み笠に着流し姿の広める会の会員ら25人が参加した。扇を手に輪になり、三味線や太鼓、鉦、拍子木、尺八の音色と「ええじゃないか、ええじゃないか」の声に合わせて、しなやかな所作で踊りを披露。軽快な節回しに身を委ね、茅の輪をくぐった。
広める会は、水度神社の本殿改修工事が完了後の11月に、同神社でも踊りを納める予定。