立命館宇治 夏の甲子園へ/高校野球
37年ぶりの優勝をサヨナラで決め、歓喜に沸く立命館宇治ナイン

第101回『全国高等学校野球選手権・京都大会』決勝戦が28日、わかさスタジアムで行われ、立命館宇治が3‐2で京都国際にサヨナラ勝ち。37年ぶり3度目の優勝を果たした。
宇治高から立命館宇治高となった1994年以降「7度目」の決勝でつかんだ「夏の甲子園」切符。地元各界からも続々と喜びの声が届いた。
全国選手権大会の組み合わせ抽選会は8月3日に行われ、同6日に開幕。準々決勝と準決勝の各翌日に休養日を設け、計16日間にわたる熱戦が繰り広げられる。
これまで春3回、夏2回出場するも未勝利。まだ届いていない「甲子園での勝利」を目指す。

■「決勝の壁」呪縛解く
校名変更後、「6度」夏の京都大会決勝戦にコマを進めながら、甲子園に手が届かず、昨年は龍谷大平安に0‐11の完敗を喫した立命館宇治。7度目の決勝も微妙な立ち上がりとなった。初回の守りで三振チェンジと思われたプレーで捕手がボールをつかめず、直後の左中間への打球も、一度センターが追いつくも、ボールがこぼれ先制を許し、2回にも追加点を奪われた。
「決勝の壁」の呪縛を解いたのは上田。8回、中前にはじき返すと、浅野の右前打で一気に三塁まで進み荒井の犠飛で生還。古賀が右中間を破る同点適時二塁打を放ち、試合は振り出しに。9回の守備で満塁のピンチを切り抜けると、その裏、2アウト二塁のチャンスで迎えたのは再び上田。外角低めの球を捕らえると、打球はレフトの頭上を越え、サヨナラ安打。ついに頂点に立った。