子供から高齢者 学び、楽しめる場所へ/久御山ゆうホール20周年
今月で20周年を迎える久御山町の「ゆうホール」

久御山町ふれあい交流館「ゆうホール」(佐古外屋敷)が今月、開館20周年を迎える。工夫を凝らした体験教室などを企画し、住民が生涯学習に親しみ、交流する場に定着した。
ゆうホールは1999年8月5日にオープンした。指定管理者の公益財団法人久御山町文化スポーツ事業団が運営する。舟をイメージした形の建物で、町立図書館が併設されている。
講演会などで大人数を収容する交流ホール、創作活動室など多機能スペースを持つ。巨椋池の歴史や漁業を紹介する展示コーナーや、開館当初からの淡水魚も泳ぐ観賞池の大水槽を設置。最上階のドーム内に口径40㌢の反射望遠鏡を備える。
小学生向けの工作・科学教室、天体望遠鏡で星座を眺める「週末の星空観察会」、野鳥観察会は20年続く人気企画。町内3小学校と連携し、天体観測などの出前教室にも取り組む。
施設の節目に、大宮竹志館長は「地域の子供から高齢者までが学び、楽しめる場所が絶対的テーマ。かしこまらず、普段着で参加できる生涯学習施設でありたい」と話す。「ものづくりは人づくり」と強調し、「ここに来る子供たちが、体験を通して豊かな心を育んでくれたら。そして大人になったら、その経験を次の世代の子供たちに還元してほしい」と願う。
町制施行65周年と館の20周年を記念し、ゆうホールは3、4日に科学工作まつりを開催する。竿ばかりやシングルレンズ顕微鏡づくりなどを行う予定。問い合わせはゆうホール℡45‐0002まで。