クラフトビール満喫/宇治橋通り商店街で「夜市」
注文に応じビールを注ぐ出店者

宇治橋通り商店街で3日、「スマイルサタデー・京都・宇治橋通り商店街ビアホール化計画・クラフトビール夜市」が開かれ、歩行者天国エリアを埋め尽くす来訪者が、個性的なビールやライブイベントなどを楽しんだ。同商店街振興組合(佐脇至理事長)が主催した。
クラフトビールは、京都を中心に兵庫・大阪・滋賀・三重から参加した13醸造所が出店し、合計約70種を提供。同振興組合も、煎茶が隠し味のオリジナルクラフトビール「土曜日の宴」を販売した。京都文教大の学生らでつくる商店街活性化プロジェクト「CanVas」は「こども夏祭りブース」を設け、子供たちとうちわ作りなどを楽しんだ。

「京アニ」支援の募金・折り鶴のブースも

特設ステージでは、7組がライブ演奏。京都アニメーション制作アニメ「響け!ユーフォニアム」のファンらでつくる「北宇治高校OB吹奏楽団」の登場時間には、観客が一段と大きな人垣を作った。楽団を率いる「いるかさん」は演奏に先立ち、同社第1スタジオで発生した放火殺人事件に触れ、「『響け!ユーフォニアム』は、何があっても音楽を続けていれば必ず報われるという作品。そこに集まった私たちの活動が、願わくば『よすが』の一部になり、世界中の人とまた京都アニメーションの作品を見ることができたら」と声を詰まらせながら思いを述べた。同社の八田英明社長は先月29日付けで、「世界中の皆さまへ」と題し、「皆さんの想いは、今、暗闇に立ち向かっている私たちにとって、かけがえのない縁(よすが)です」とのメッセージをホームページで発信している。
この日の楽団は約20人編成。アンコールを含み同アニメ作品に関連する6曲を、真心込めて観客に届けた。