桃園男子、薪女子 優勝/全国小学生ハンドボール
試合終了のブザーと共に拳を突き上げ、感涙にむせぶ桃園男子

第32回「全国小学生ハンドボール大会」の決勝戦が5日、田辺中央体育館で行われ、京都府代表の桃園男子と薪女子が地元勢アベック優勝を果たした。地元の男子チームが優勝するのは3年連続、女子チームは14年ぶりとなる。
桃園男子(府代表)は決勝で、窪スポ少HB部(富山)と対戦。先制点を奪われリードを許すも、窪キーパー・大森柊弥の好守をかいくぐる山下竜之介のシュートなどで追い上げを図る。5‐6で迎えた後半早々、久保田仁太主将が得点を重ねて突き放すかと思いきや、窪も粘り強く、最終的に12‐11とせめぎ合う中で終了のブザーが鳴り響いた。桃園選手たちは両こぶしを突き上げ、嬉し泣きして歓喜に浸った。
この試合、最多得点の久保田主将(12)は「絆がひとつになった。応援団の声援、コーチの言葉が支えになった。男女アベック優勝も嬉しい」と声を弾ませた。

チームメートと抱き合って優勝を喜ぶ薪女子

一方、薪女子(府代表)は松井ケ丘女子(開催地代表)と地元勢による頂上決戦に臨んだ。前半から互いが意地をぶつけあい、激しくコンタクトする場面が連続。薪は辻知里や槇野心美らが機敏にシュートに持ち込み、加点。試合を優位に進めた薪が21‐16で勝利した。松井ケ丘も白石鈴乃らが巧みにシュートを放ち追い上げるも、及ばなかった。
木村珠希主将(11)は「みんなの支えに感謝の気持ちを抱きながら、昨年は女子ができなかった優勝に挑んで、つかんだ。落ち着いて、今までやってきたことが出せた。男女アベック優勝ができて嬉しい」と笑顔をあふれさせた。
地元勢の残る松井ケ丘男子(開催地代表)もベスト4に進出。準決勝で敗れはしたものの3位入賞し、聖地の名に恥じぬ活躍ぶりだった。