目標高く 熱きシュート/久御山でトップ選手がバスケ指導
鶴田選手とドリブルに磨きをかける中学生選手たち

バスケットボールBリーグ1部の京都ハンナリーズが8日、久御山町総合体育館で子供たちにプロの技をアドバイスした。
2020年の東京オリンピックを見据えた町教委主催のトップアスリート招致事業で、久御山中や久御山高のバスケットボール部員、町内の児童ら約80人が参加した。ハンナリーズでは、東海大在学中の18‐19シーズンに特別選手として京都入りした鶴田美勇士(つるた・みゅうじ)選手(23)と、トップチームアシスタントコーチの久山智志さん、U‐15アシスタントコーチの赤木徹さんが講師を務めた。
児童生徒はドリブルの強弱のつけ方などを学んだ後、床すれすれまで腰をかがめてボールをついたり、1対1の場面で対向する相手をかわしたりする練習を体験した。
ミニゲームにも参加し、コートに歓声が飛び交った。

ミニゲーム終了後は鶴田選手からワンポイントアドバイスも

鶴田選手は「練習が全て。自信につながる」と説明。「考えるスポーツ」のバスケットボールにはプレーの一つひとつに意味があることを紹介し、「高い目標を持ち、やってほしい」と子供たちに期待した。
選手強化を担う久山さん、元教員の赤木さんはともにコーチの仕事へ充実感をにじませ、「『楽しい苦労』をさせてもらっている」「10年後、20年後へ、好きなことをする時間を増やすのが一番」などと話した。
久御山中男子バスケットボール部主将の青山裕星くん(2年)は「大きな声で仲間とコミュニケーションをとる大切さが分かった」といい、「味方が抜かれても、チームみんなでカバーしたい」と今後の目標を語った。