優しい音色 秋の足音/久御山町社協にスズムシお目見え
辻さんが届けたスズムシの飼育ケース(町社協事務局)

厳しい暑さが続く中、久御山町地域福祉センター内の町社会福祉協議会の事務局に今年もスズムシの飼育ケースがお目見えし、秋の訪れを知らせている。
スズムシを届けたのは同町佐山の辻宗隆さん(64)。
辻さんは、かつて役場の同僚にスズムシを約20匹もらったのをきっかけに、趣味で育てるようになった。ナスやニンジン、カボチャ、「いりこ」や削り節などを与えて自宅ガレージで成長させ、20年以上。今年は例年より個体数が少なかったため、町内の愛好者に協力してもらい計15匹ほど届けた。
スズムシは間もなく「リーン、リーン」と涼しげな鳴き声を響かせ、ピーク時には柔らかな音色が響く〝音楽会〟が幕開けしそうだ。辻さんは「季節のものを楽しんでほしい」と話している。