開いた花に安全誓います!/宇治署・ヒマワリの絆プロジェクト
茎を伸ばし鮮やかな花を開かせたヒマワリにメッセージを伝える園児ら

交通事故死した男児の無念を忘れまい―と、亀岡発で府や全国に広がる「ヒマワリの絆プロジェクト」の一環として、宇治署(中尾敏文署長)で26日、見事に花を咲かせた「はるとくんのヒマワリ」に交通安全を約束するセレモニーが開かれた。
2011年11月、木津川市で当時4歳の東陽大(あずま・はると)くんが、普通車に後方から衝突されて死亡。プロジェクトは、生前の陽大くんが幼稚園で育てたヒマワリの種を14年春から府内各署で植え付け、事故防止の機運を高めている。
この日、5月の春の交通安全運動スタート式で種を植えたかおり幼稚園(秋田良美園長)=五ケ庄戸ノ内=の年長児らが同署を訪れ、玄関先の花壇で咲き誇るヒマワリに向かって、お手紙を読み上げ、はるとくんと〝約束〟した。
秋田園長と先生らと共に、「来年、1年生になります」「交通事故に遭わないために、はるとくんと約束します」と大きな声を合わせ、「信号を守ります」「道を渡るときは、止まって右、左を見ます」「交通ルールを守ります」と続けた。
同署によると、ヒマワリが開花したのは今月19日で例年より遅め。黄色い花を見上げた園児たちに、おまわりさんから反射材セットの贈り物が手渡された。