お見事 準優勝&4年連続入賞/田辺高校自動車部
準優勝した田辺高自動車部のメンバーと愛車

府立田辺高校(今川雅之校長)の自動車部が6月に鈴鹿サーキットで開かれた「ホンダエコマイレッジチャレンジ2019鈴鹿大会」で準優勝し、4年連続の入賞を勝ち取った。専門学科のある同校で、腕を磨こう―と志の高い部員たちが日ごろの技術修練の成果を発揮し、さらなるレベルアップへ心を新たにしている。
鈴鹿サーキットの設定コースを8周し(総走行距離約17・6㌔)、「1㍑のガソリンで何㌔走れるか」を競う環境競技大会である「ホンダエコマイレッジチャレンジ」。1981(昭和56)年にスタートした歴史ある大会で、同校自動車部は20年以上にわたり参加している。
今回は、自動車部から3チームが出場。グループⅡ高校生クラスに出場した34台のうち、14台が完走し、同部Bチームが燃費1㍑当たり466・858㌔で準優勝した。
昨年の優勝には及ばずも、雨中のレースとなった当日に粘りの走りを見せ、16年=4位入賞、17年=3・4位入賞(2台入賞)からの連続入賞を4年に伸ばした。
部員たちは、燃費を少しでも良くするため、ペットボトルを使用するなど車体は軽量化を極め、ドライバーの体重もより少ない人選を進める。車体との抵抗をなくし空気が入らないようラインにも磨きを掛けた。校内の工場周辺で試運転し、性能アップに努めた。
1年生の大冨凛也くんにドライバーとして白羽の矢が立ち、見事に完走してみせた。主将(当時)を務めた森川湧斗くん(3年)は「リタイアが多い中でよく完走してくれた。初めて参加した1年生はよい経験になり、大きな自信につながったのでは」とエールを送る。