秋告げるオリジナルかかし/宇治市立槇島小
「キュートで賞」を受賞した2組6班のかかし

宇治市立槇島小学校(田中康校長、524人)の5年生80人が11日、6月に田植えして生長した稲を鳥から守るかかしを設置した。
校区の農家、ボランティアらの協力のもと、同校児童は年間を通して苗植えを体験し、日ごろ食べるコメがどのように作られるのか―を知る食育となっている。
16班に分かれた児童は、軸となるタケに家庭から持ち込んだ古着などを重ね合わせて制作。この日朝、完成したかかしを手に、実の成り始めた同町一丁田の田んぼへと向かった。
ボランティアらが投票するコンクールも行い、「お米がスクスク育つで賞」「ダンディーで賞」などの各賞が選ばれ、先立ってテープを張りスズメ脅しを囲ってくれたボランティアに児童が感謝の気持ちを伝えた。
「働き者で賞」に輝いた2組5班(中村一加班長)の北川蓮くんは「特徴のある顔とデカい服」、松村仁くんは「カラスからコメを防ぐため」とデザインを強調した。
来月上旬に稲刈りを予定。ボランティアの辻昌美さんは「今年はよく日が照り、実成りは良い」と話した。