夕暮れは早めのライト/秋の全国交通安全運動スタート
園児の「こどもけいさつかん」も啓発活動に一役

秋の全国交通安全運動(21~30日)を前に、宇治署管内のスタート式が20日、イオンモール久御山で開かれた。宇治市と久御山町の交通ボランティアや行政関係者らが店舗前で反射材や啓発チラシなどを配り、事故防止を呼び掛けた。
同署と宇治交通安全協会、宇治・久御山地域交通安全活動推進委員協議会などが主催し、関係者約80人が参加した。
式典で中尾敏文・宇治署長は「交通事故が1件でもなくなり、尊い命が亡くならないよう、皆さんとこの運動の機運を盛り上げたい」と力を込めた。宇治交通安全協会の樋口始郎会長は「車は『走る凶器』になる。運転する時は、心にブレーキとちょっとした思いやりを持ち、安全運転を」と訴えた。
続いて、小倉幼稚園(宮﨑佳子園長)の年長児43人が「手のひらを太陽に」と「空が空であること」を合唱。続いて、園児と久御山町シニアクラブ連合会女性部の西森敦子さんがそれぞれ交通安全宣言をし、「道を渡る時は右・左をよく見ます」「常に反射材を身に付け、自分の身を守ります」などと誓った。
式の後、店舗前の駐車場を道路に見立て、高齢者の自転車安全教室を企画。シニアクラブの会員は、交差点で一時停止と安全確認をしたり、等間隔に置かれたコーンの間を縫って走るスラローム走行を体験したりし、「免許証を取った時を思い出す」などと話した。
同運動のスローガンは「秋の夕暮れ・早めのライトで・事故はなし」。子供と高齢者の安全な通行の確保▽高齢運転者の交通事故防止▽夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止などを重点に掲げる。