秋晴れの下で祭礼/久御山
還幸祭でお祓いを受ける参列者ら(雙栗神社御旅所)

久御山町内で9日、神社の秋の祭礼が営まれた。実りの季節に五穀豊穣や住民の幸せを願って神事が執り行われたほか、子供みこしの巡行もあり、町内を祭りムードに染めた。

元気な掛け声に合わせて巡行する子供みこし(田井地区)

■元気にワッショイ 子供みこしが巡行/田井地区
田井地区では秋の風物詩となった子供みこしが巡行し、伝統行事を活気づかせた。
みこし巡行は荒見神社の祭礼に合わせて体育振興会の事業で行われ、地域の幼児や児童ら約50人が台車のひき手を務めた。
この日は、同神社でまなび塾や体振の関係者らが道中の安全を祈願した。
ハッピ姿の子供たちが神社を出発。大うちわを先頭に自治会内を練り歩き、晴れ空の下で「わっしょい、わっしょい」と元気な声を響かせた。
神社に戻った後、子供たちは地域交流や伝統文化の継承に取り組む「田井まなび塾」の稲刈り体験にも参加。年末の餅つきに使うもち米の収穫に汗を流し、かき氷を楽しんだ。

■稚児も参列 厳かに還幸祭/雙栗神社
佐山の雙栗(さぐり)神社の還幸祭では、御旅所にみこしや稚児・獅子・天狗の行列が参集し、住民が厳かな祭儀を見守った。
同神社の秋祭りでは7日に神幸祭を挙行した。
祭礼の終幕を飾る還幸祭では、汗ばむ陽気の中、林・松陽台の子供みこしが御旅所に到着。宮総代や佐山・林・松陽台各自治会の関係者や子供たちが午後3時から神事に参加し、お祓(はら)いを受けた。代表者らが玉串を奉納し、佐山の稚児や獅子、天狗役も古式にのっとり手を合わせた。
なお、佐山自治会内でも子供みこしが地域を渡御した。