三社祭 神輿が町を彩る/宇治田原町
荒木・大宮神社の「神輿」を男衆が豪快に揺らす

秋の宇治田原町を3基の神輿が彩る「田原三社祭」が10日の神幸祭で幕を開けた。
三社祭は平安時代、平将門の反乱を鎮圧した藤原秀郷が、恩賞で田原郷の領主となった祝祭として始まったとされており、現在も五穀豊穣を祈る秋祭りとして地域住民が守り伝えている。
この日は、朝から南の一ノ宮(御栗栖神社)、荒木の大宮神社、立川の三ノ宮神社に敬神会の若衆が集まり、重さ約1㌧を超える神輿を組み立てると、法被にハチマキ姿で郷之口の御旅所へと巡行を始めた。
郷之口会館前では、3基の神輿が時間をおいて到着。田原小学校の2年生39人とひまわり学級7人、町立保育所の5歳児50人が拍手で歓迎した。子供たちが見守る中、男衆が神輿を豪快に揺らし、威勢よく「ソーラ、ヨイヨイヨイ」の掛け声を響かせた。
13日(日)の還幸祭では、御旅所で神事や舞、駆馬などが行われた後、神輿が地域を巡りながら各神社へ戻っていく。12日(土)に予定していた前夜祭は、台風の影響を考慮し中止する。