中高生が〝手術〟体験/久御山でがんフォーラム
外科医体験で最新の超音波メスを使う生徒

宇治徳洲会病院は20日、久御山町ゆうホールで「がんフォーラムin久御山」を開いた。医療講演会や各種相談コーナーなどのほか、中高生対象の外科医体験を企画し、医学や医療に関心を持つ生徒が将来の夢を思い描いた。
同病院は地域のがん治療の中核を担う国指定の「地域がん診療連携拠点病院」。
外科医体験では、生徒たちが手術用のガウン、マスク、キャップを身に付け、医師の指導で手術を疑似体験した。
最新の超音波メスを使って、ベーコンにつけられた印を細長いメスの先端で切除。腹腔鏡手術に見立て、モニターを見ながら長い鉗子(かんし)を慎重に操り、ビーズを移動させた。
医療機器の操作時に、医師からは「よし、グッとよく握って」「もう1㍉ぐらい」などと熱いアドバイス。看護師志望の久御山中学校2年、大津聡葉さんは筋の良さを認められ、「初めてで難しかったけれど、できたら達成感があった」と話した。
フォーラムは宇治市に続いて2回目。がん患者の就労支援に向けた「がん相談支援コーナー」も設けた。次回は11月17日(日)に城陽市の東部コミセンで、講演や落語会などを開催する予定。午後1時から。入場無料、申し込み不要。問い合わせは同病院オンコロジー委員会事務局℡20‐1111まで。