未来照らす光、夢タワー点灯スタート/久御山
ステージイベントで熱唱する農家の男性トリオ「農家のおやじ」

暗闇に浮かび上がった「くみやま夢タワー137」

久御山町がランドマーク化を目指すKBS京都ラジオ電波塔「くみやま夢タワー137」(同町田井)のライトアップが始まった。町制施行65周年を契機に、テーマ性のある様々な色で照らし、まちの魅力を発信する。3日、中央公園で点灯式があり、秋の夜にタワーが幻想的に浮かび上がった。商工会フェスタやクロスピア市なども同時開催され、会場は活気に満ちた。
電波塔は京都タワーより6㍍高い137㍍。町は、地元のシンボリックなこの塔をまちの魅力発信やイメージアップにつなげようと、ライトアップ事業を検討。公募で愛称を決定し、7月に信貴康孝町長を委員長とする点灯式実行委員会を立ち上げた。
点灯セレモニーでは、信貴実行委員長とライトアップの実証実験などに携わった照明デザイナーの長町志穂・京都造形芸術大学客員教授、京都放送の細井俊介社長が事業への思いを語り合った。
点灯のカウントダウンとくす玉割りを行い、午後5時40分ごろ、祝意を込めた紅白にタワーが彩られると、来場者が熱い視線を注いだ。
続いて、町内の児童生徒の「くみやまジュニアコーラス」と女声合唱団「久御山ハーモニー」が、谷村新司さん作詞作曲の「やくそくの樹の下で」を夢タワーにちなんだ歌詞に変えた「夢タワーを見上げて」を合唱し、歌声で花を添えた。
この日のライトアップでは、春夏秋冬をイメージしたピンクや緑、オレンジ、青のほか、虹になぞらえた色彩でタワーを染めた。タワーは、啓発週間や記念日などに合わせて通年で光色を変え、日没から午前0時まで毎夜照らし出される。

キッチンカーを活用した販売も大人気(マルシェ)

■商工会フェスタも大賑わい
一方、同時開催の商工会フェスタ、クロスピア市、マルシェでは、地元の飲食店や店舗などが30余りのブースを出店。キッチンカーを活用したカレーの販売も好評を博した。
ステージイベントでは、キッズダンスやフラダンスの発表、家族バンドや農家の男性トリオ、アーティストDUFFやVOGのライブなどが会場を沸かせた。
今年で4回目となる商工会フェスタ(町商工会主催)では、会員企業のブースのほか、ストラックアウトやミニ提灯作りといった部会企画のコーナーにも人だかりができた。