五輪選手の胸借りよう!!/京田辺市立薪小
中央レーンの江里口さんを挟み、クラス代表女子が全力疾走

京田辺市立薪小学校(永島章宏校長、603人)で12日、「創立40周年をお祝いする会」が開かれ、児童たちが五輪アスリートの登場に胸を躍らせた。
市北西部の薪堀切谷にある同校は、自然豊かな小高い丘の上に所在。1980(昭和55)年、当時の田辺町立田辺小から分離開校。校区は、薪北・薪東・薪西・一休ケ丘北・一休ケ丘南の5地域で旧村と新興地が混在し、一休禅師ゆかりの酬恩庵一休寺、薪能金春の芝居跡、風光明媚な甘南備山など環境にも恵まれている。
低・高学年に分けた式では、永島校長と石田映理子同校PTA会長が挨拶に立ち、PTAから記念品を贈呈。昨年度から指定を受けるオリンピック・パラリンピック教育推進校の取り組みの一環として、熊本県出身で早大から大阪ガスに進み、陸上短距離100㍍で日本選手権4連覇を達成し12年ロンドン五輪出場の江里口匡史さん(30)をゲストに迎えた記念講演会を行った。
講演に続き、6年生106人はグラウンドで走り方の手ほどきを受けた。「薪エアロ」で準備体操も万全に施した児童たちは、江里口さんの「高く跳ぶ能力=速く走る」「大事なのは姿勢」などの助言を胸に刻み、クラウチングスタートのコツなどを反復練習。クラス代表の男女各4人が江里口さんを挟んでスタートラインに立ち、合図とともに50㍍走で勝負駆け。異次元のスピードを目の当たりにすると、給食も一緒に味わい、交流を深めた。