浄土照らし出す錦秋のあかり/平等院で夜間特別拝観
色付き始めたモミジと鳳凰堂をライトアップする夜間特別拝観が16日からスタート

世界遺産登録25周年に当たる平等院(神居文彰住職)=宇治市宇治蓮華=で16日から夜間特別拝観「瑞光照歓(ずいこうしょうかん)・錦秋のあかり」が始まる。阿弥陀様が顔をのぞかせる鳳凰堂と、順に見ごろを迎えつつあるモミジの共演を艶やかにライトアップする。
夜間の一般公開は、2012(平成24)年「宇治灯り絵巻」以来5年ぶりとなる17年に再開。14年に平成大修理を終え、紅葉シーズンに行うのもすっかり定着してきた。
宇治の夜間観光の見どころに―との願いを込め、鳳凰堂を照らす5基と、境内に約200本あるモミジをより自然に近い色合いで照らし出すLED約130灯がスタンバイ。境内のモミジは色付き始め、月末に見ごろを迎えそう。
また、モミジ色の紙に墨書きした限定御集印を1日200枚限定で授与(集印所にて志納金500円)。日中から、当日分の夜間拝観券を販売し、同院作成で特典付きの中宇治グルメマップを配布する(ライトアップ実施日のみ利用可)。
12月1日(日)までの金・土・日曜。午後6~8時30分(昼夜入れ替え制で、5時30分に一旦閉門、8時15分受付終了)。日中の拝観券での再入場は不可。中学生以上1000円、小学生以下は無料。期間中は、ミュージアム鳳翔館も公開する。昼時間帯の鳳凰堂内部拝観も16日から再開する。