相手思ってネット活用/久御山中で情報モラル教育
田中さんの質問を受けながら情報モラルを深める生徒たち

スマートフォンや携帯電話などの適切な利用について理解を深める「情報モラル教育」の講演会が久御山中学校(南亮司校長、426人)であり、全校生徒がネット社会で生きる知識や注意点を学んだ。
無料通話アプリ大手「LINE(ライン)」のオフィシャルインストラクター田中美恵子さんが、相手の気持ちを考えた上で、ネットをコミュニケーションに有効活用するポイントを伝えた。
田中さんは生徒への質問を交えつつ、「イヤな言葉」「イヤなこと」は人によって違うと説明した。
現実とネットでのコミュニケーションを比較。ネットでは「文字」だけで伝えると感情が伝わらず、言葉によって誤解が生じやすかったり、相手の表情や雰囲気が分からないため相手が嫌がっていることに気が付きにくかったりする問題点を指摘した。
世界40億人が利用するネットには、情報を広げたり、国際的につながったりできる特性があり、使い方一つで課題と恩恵が逆転することを示唆。最後に「ちょっと止まって考えることを丁寧に、相手がどう感じるかを想像し、ネット上のコミュニケーションを上手にとって」と呼び掛けた。