関西フィルと市民ら共演/城陽で第九フェスティバル
老若男女の有志が練習の成果を惜しみなく発揮し、プラムホールに歓喜の歌を響かせた

年の瀬を飾る第10回「城陽市第九フェスティバル」が22日、文化パルク城陽プラムホールで開かれ、客席を埋め尽くした市民らがステージに酔いしれた。
公益財団法人城陽市民余暇活動センター(安藤洋二理事長)など主催、2000年に始まり隔年で続けられ、節目の10回を数える。
今回も、城陽を愛してやまない関西フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者の藤岡幸夫さんと団員による演奏をバックに、8月の結団以来、トレーニングを積んできた約150人の有志からなる城陽第九フェスティバル合唱団、市少年少女合唱団の21人もずらりとステージに肩を並べ、成果を披露した。
有志合唱団はこの数カ月間、中西秀樹さん、北澤雅恵さんの合唱指導を受け、発声法に注意を払い、各パートできめ細かな稽古を続けた自信を胸に本番を迎えた。
コンサートは、ベートーヴェン「エグモント序曲」で幕開け。第1楽章からスタートした「第九」は、森田裕子氏(ソプラノ)、田中友輝子氏(アルト)、島影聖人氏(テノール)、田中由也氏(バリトン)出演のもと、大団円となる第4楽章へ。有志と団員たちが力強く歓喜の歌を客席まで届けると、「ブラボー」の掛け声に続いて、盛んな拍手がホールを包み込んだ。