お地蔵さん 心ポカポカ/久御山・称名寺
手編みの肩掛けで冬支度をした称名寺の地蔵

久御山町佐古の称名寺の門前で、冬支度された〝お地蔵さん〟が道行く人々を和ませている。
信心深い人が毎冬、約10体の地蔵に手編みの肩掛けを贈っている。落ち着いた茶や紫、キャラメル色など。時節に合わせ、寺の関係者も気が付かないうちに〝衣替え〟されているといい、同寺は「ご奇特な方でありがたいです」と感謝する。
年の瀬が押し迫った27日、同寺を参拝した白川益男さん(87)は、手作りのプレゼントにくるまれた地蔵の前で、そっと手を合わせた。
新元号「令和」になってから初めてのお正月。お地蔵さんを寒風から守るように温かな気持ちが広がり、新しい年も良き年になりますように―。