新型コロナウイルス感染拡大の影響で休業していたイオンモール久御山が18日、１カ月ぶりに営業を再開した。
京都府は緊急事態宣言の継続地域となっているが、府の休業要請が緩和されたことを受け、他府県の店舗と同様に再開が決まった。
この日は、専門店街につながる通路のシャッターが開けられた。フロアのメーンストリートとなる曲線状の吹き抜けに明かりがともり、買い物客の姿が戻った。
感染症予防にフロアでの換気も徹底
フロアに換気用のエリアを設置。入口・出口を分けて店内の〝一方通行〟を誘導したり、密集を避けるため混雑予想時間を張り出したりする店舗もあった
フードコートでは座席の間隔を空けるなどウイルス感染予防策を徹底した。モール内では、「きょうのスタッフの最高体温」を掲示する飲食店も見られた。
当面は営業時間を短縮し、専門店街は午前10時～午後７時、レストランは午前11時～午後８時とする。また、イオンシネマは22日（金）より再開する。モール内ゲームセンターの再開時期は未定。
