にぎわい創出へ ステージ、階段が誕生/久御山中央公園
にぎわいの創出へ、中央の円形ステージと児童広場(右奥)へつながる階段が誕生

久御山中央公園の北側エリアにこのほど、開放的な円形のステージと、そこから児童広場(芝生エリア)へつながる階段が誕生した。
同公園は1978年に供用を開始したが、北側に設けられた施設が長年の利用により老朽化。同町が推進する「まちのにわ構想」の拠点施設の一つとして、憩い、交流、にぎわいの創出を目指し、町が再整備に着手。現在、北側エリアで先行整備工事が進められている。
今回、新たに階段が設置されたことより、ミニコンサートなどに活用される舞台と、広場との一体感が生まれ、新たなにぎわいが生み出されることを期待している。
今後は新設ステージに隣接する幼児広場内のトイレ改修工事にも着手。男女便器洋式化、小便器感知式化、扉改修、照明LED化、屋根部塗装、防犯カメラ設置などを行う。11月30日に完了予定。

駐車場が整備される場所。手前の三角スペースにスケートボード場ができる。奥はNTT淀総合運動場

さらに、この北側エリアから道路と水路を挟んだ西側には56台を収容し、その一角でスケートボードも楽しめる駐車場を新たに整備する。公園北側の既設の駐車スペースを含めると最大89台の収容が可能となる。年度内に完了する予定。
このスケートボード場は駐車場スペースを有効に活用するもので、親子が楽しめる初心者用を想定。スピードが出ないセクション(高さ15~45㌢)4種5台を設置。駐車場利用時は取り外す。粒度の細かいアスファルト舗装を施し、滑走時の騒音を防止する。