市内産最高級茶葉使用の抹茶アイス『一匙の極み』販売へ/城陽
新開発の高級抹茶アイスが奥田市長らにお披露目された

高級碾茶の産地・城陽市の英知を結集した極上で本物の味わいをぜひ…。
城陽市茶生産組合(北澤喜則組合長)は11月8日「じょうようお茶の日」を前に、市内産の最高級茶葉100%使用した贅沢な抹茶アイスクリーム『一匙(ひとさじ)の極み』を開発。2日、奥田敏晴市長らにお披露目した。

城陽産碾茶を100%使用した『一匙の極み』

一昨年の同市6次産業化・農商工連携推進プラットホーム(谷則男会長)設立以降、全国品評会でもたびたび最高栄誉を受けている碾茶=抹茶の原料=を使った名産品開発を模索してきたという同組合。昨年4月から本格的に、城陽商工会議所の中川憲一副会頭=御菓子・松屋代表取締役=や大志万智子さん=㈱大志万代表取締役=と相談を重ね、茶鑑定士として名高い森田治秀さん=㈱もりた園代表取締役=に茶葉を厳選してもらい、碧翠園で抹茶を仕上げてもらったという。
森田さんは「濃茶を食べる、という味わいにこだわりました」、大志万さんは「日本一の抹茶を使ったジェラート作りという緊張感で仕上げました」と、それぞれ商品開発にかけた思いを伝えた。
高級感あふれる120㍉㌘入りカップに入った抹茶アイスクリーム『一匙(ひとさじ)の極み』は1個1000円(税込み)。
まずは限定1000個で、8日(月)から市内の「利兵衛」「PIE&SANDWICH ОHSHIMA」、「アンプレシオン・ガトー・シュクル」で販売開始。

■「じょうようお茶の日」前日イベントで先行販売
城陽市は、その前日の7日(日)午前10時から午後3時まで、アルプラザ・城陽のTSUTAYA前スペースで「じょうようお茶の日」イベントを開催。同組合が買い物客らに『一匙(ひとさじ)の極み』を先行販売し、城陽碾茶を大いにPRする。