城陽市「もっと好きになって」/〝福市長〟じょうりんちゃん
園児らを前に愛嬌を振りまく城陽市のキャラクター「じょうりんちゃん」

城陽市の〝福市長〟として市民に親しまれ、昨年4月で活動開始から10年が経過したイメージキャラクター「じょうりんちゃん」。
今年度も市内保育園・幼稚園17園のうち、希望園を巡回中で16日には、市立富野幼稚園(加田恵園長、36人)=富野南清水=を訪れ、3~5歳児らにふれあいのひとときを提供した。
おばあちゃんっ子で7歳の女の子…の「じょうりんちゃん」は2014年4月に住民票の交付と、福市長の辞令を受けて活動開始。市内のイベントや「ゆるキャラグランプリ」への挑戦、聖地・滋賀県彦根市で開催される「ご当地キャラ博」にも積極参加。コロナで活動休止期間があったものの、今や「およそ3人に2人」(66・5%、2023年度市民意識調査)まで市民の認知度が高まっている。
今年度は10希望園のうち、2番目の訪問先となった富野幼稚園では、市役所の秘書広報課の女性職員が「じょうりんちゃん」を改めて紹介。園児らは、梅の花と市章を頭にあしらった特産イチジクをイメージさせるイメージキャラクターとふれあったり、記念写真を撮ったり…と楽しいひとときを過ごした。
「じょうりんちゃん」は、園児を前に愛嬌を振りまくだけでなく、回ったり、ジャンプをしたり、踊ったり…と大奮闘。いっぱい触って、記念写真も撮った園児らには、じょうりんちゃんシールがプレゼントされ、思い出を胸に刻み込んだ。