「給付金」作業に市民から感謝、激励多数/宇治

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新型コロナウイルスに係る1人10万円の特別定額給付金。宇治市では、一日でも早く市民の手元に届けるため、市職員、派遣スタッフらが休日を返上し、朝から晩まで手続き業務に当たっている。
郵送の申請書は先月下旬に発送し、既に対象の約8万5000世帯の9割を超える申請がある。
その申請書に同封する形で「大変な状況の中、本当にありがとうございます。お体をお大事に」、「行政は何かと批判を受けて大変でしょうが、頑張って下さい」、「コロナで大変な中、感謝、感謝です」、「早期の給付は市役所の努力。宇治市に住んで良かった」、「迅速な対応に感謝。巣ごもり生活からの気分転換に有効活用させてもらう」など励ましや激励の言葉を添えるケースが増加。付箋であったり、一筆箋にしたためられ、既に70~80件を確認しているといい、ハガキでも届いた。
市では、給付金作業を行っている部屋のホワイトボードに、その一部を貼り出しており、常に目につくように配置。担当者は「市民から多くの感謝、激励の言葉を頂き、毎日の作業の励みになっている」とお礼を述べた。

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